農業×飲食業=農家レストラン!
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今日も農業のポテンシャル/農園のファンづくりの話をします。農業×飲食業といえば「農家レストラン」ですね。農家レストランは消費者にとって農産物を利用した美味しい食を提供してくれるだけでなく、農業を身近な存在に変えてくれる存在です。農業者にとっても農家レストラン経営のメリットは大きいです。
例えば、以下のようなメリットが挙げられます。
・生産意欲喚起
・消費者ニーズ把握
・情報発信 、口コミ発生
・付加価値向上
・素材の有効活用
・農産物売上向上 、ブランド力 向上
観光でも都市観光派と農村観光派がいたように、レストランでも都会のレストランに魅力を感じる人々もいれば、農家レストランに魅力を感じる人々もいるはずです。ちなみに私は農家レストラン派です。ある調査によれば約3割が都会のレストランよりも農家レストランに魅力を感じていると祈祷しています。
では農家レストランに魅力を感じる人々はどのような消費者層なのでしょうか。どのような消費者層かがわかれば、そのような消費者層にアプローチすればお客様をゲットすることができますよね。
農家レストラン派の特性としては5つあります。
① 小規模店舗志向である
農家レストランに魅力を感じる人々は小規模店を好む傾向が強いです。ひっそりとある家庭的な感じですね。店員とのコミュニケーションを好む特徴があります。つまり農家レストランにおいては規模が小さなことは弱みではな強みになります。
② 健康志向である
農家レストランに魅力を感じる人々はまず健康・栄養を考えて食品を選びます。そりゃわざわざ農家のレストランを好むのだから新鮮な野菜が好きなわけですからね。農産物の健康効果を発信することで 農家レストラン派の人々を惹きつけることが期待できますね。
③グルメ思考である
農家レストランに魅力を感じる人々は 食へのこだわりは強い傾向にあります。いわゆるグルメです。農家レストランで提供する食は中途半端なものではなく 農業者としての専門性や素材の特性を発揮した本物であることが不可欠です。またグルメなので食に関して友達から相談されることも多いと考えられるので、口コミ的に情報発信元になってくれます。
④環境志向である
農家レストランの魅力を感じる人は環境に関心を持っている方が多い。健康志向ともつながり有機野菜や自然栽培野菜などに興味が強い傾向にあります。
⑤リピート思考が強い
農家レストランに魅力を感じる人々は気に入った店は繰り返し利用する傾向が強いです。つまり一度気に入ってもらうことができれば リピーターになってくれる可能性が高い理想的な消費者層である。
こういった特性が農業レストラン派の特性ということができます。
これから農家レストランのチャレンジされる方はぜひリピートきゃうの獲得にチャレンジしてみてくださいね。
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