見出し画像

ライフスタイルは自ら選び取るもの①-今日からでも遅くない。アドラーに学ぶ、なりたい自分になる方法-

※所要時間1〜2分 ※読みやすさ★★★☆☆ 専門性★★★★★     

 今まで私が書いてきた記事は、個人心理学(アドラー心理学)と呼ばれる心理学をベースにして私個人の見解と組み合わせて発信されてきました。
 今回はそのアドラー心理学に登場する専門用語、ライフスタイルに焦点をあてて記事を発信していきたいと思います。

ライフスタイルとは?

 ライフスタイルという言葉は様々な言葉に置き換えることができます。
性格気質、あるいは、もっと広く世界観人生観、人生の在り方という言葉で表すことも可能です。
自分のことやこの世界をどう認識し、どう評価しているか、その思考や思想の傾向がライフスタイルです。一般的に、性格や気質は自分の意思とは無関係に勝手に構成されていくと考えられていると思います。
ですが、アドラー心理学においては、そのようなもの(ライフスタイル)は自らの手で選ぶものとして認識しています。
性格や気質はそんな簡単には変わらないと考える方は少なくないでしょう。昔からこの性格なんだから、これから先もずっと同じだ。
この思考回路は、過去の自分に焦点をあて、その過去を引きずっている状態です。ですが、アドラー心理学は今の状態に焦点をあてるのです。
ライフスタイルを変えようと決意したその瞬間に価値を見出すのです。
そして、ライフスタイルが自分で選べるなら、もう一度選び直すことも可能なんです。
ここまで読んでくれた方々の中にも、「自分を変えるなんてできる訳がない」「変わってたら、将来についてもっと前向きに考えられているし、見通しも立ってるよ」と思っている人達がいるかもしれません。
ライフスタイルを変えることで将来設計に及ぼす影響については次回の記事で発信していきたいと思います。

賛否両論あるかと思いますが、反対意見ばかりなのでしょうか?
決して反社会主義者になろうとしているわけではないので、暖かく見守ってほしいなと思います。
そして、今度はあの人どんな持論を展開するのかな、仕方ない聞いてやるかという態度でもいいので、また記事を読んでいただけると嬉しいです。

いいねやコメントもお願いします😊

[引用・参考文献] 岸見一郎、古賀史健 (2013) 『嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え』 ダイヤモンド社

【この記事を書いたKohyoの自己紹介】
ドイツで大学生をしながら、プロサッカー選手の夢を追い続け、負けじ魂で自分の道を突っ走ってきた生粋の挑戦者。自分の今までの生き方や海外での暮らしや大学生活、日本では味わえないような破天荒な?経験を発信していきます😊