過去の原因よりも今の目的に着目しよう①
※所要時間1〜2分 ※読みやすさ★★★★★ ※斬新なアイディア★★★★☆
私は個人的に心理学に興味があり、暇な時間は心理学に関する本を読むことが多いです。そこで、このnoteでも自分が感じたことや実際の生活や将来に役立てられそうなことを発信していこうと思い、今回の記事の執筆に至ります。今回は、原因論と目的論について発信していきたいと思います😊
原因論、目的論とは?
原因論は過去の経験を基準にして物事を捉えるということで、典型的な例としては、過去のトラウマが一番しっくりくると思われます。一方、目的論は今の目的を基準にして物事を捉えるということです。例えば、過去の失敗を引きずって「どうせ私なんて...」と思うようになってしまった人がいたとしましょう。この状況はまさしくトラウマの典型的な形だと思います。ただ、これを目的論という立場から考えてみると、「もうあんな失敗はしたくない、辛い目にはあいたくない」という目的があり、その目的を果たすために「どうせ私なんて...」と自ら行動を起こすことをやめてしまっていると解釈できます。この記事を読んで、納得できる人もいれば、そうでない人もいるかもしれません。ただ、今回の記事を通して一番伝えたいことは、トラウマは存在しないということです!いかなる経験も成功の原因でもなければ、失敗の原因でもない。その経験からどのような目的を見いだし、その経験にどのような意味を与えるかによって、自らの在り方を決定していくのです。過去に支配されない生き方を自分の将来とどう結びつければいいのか、これについては次回の記事で詳しく書いていきたいと思います。
いかがでしたか?また次回の記事も読んでいただけると幸いです。「面白い考え方だな」「次回も楽しみ😄」「いや、まだ納得いかない😤」そんなふうに思ってくれた方々、いいねやコメントお願いします😊
[引用・参考文献] 岸見一郎、古賀史健 (2013) 『嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え』 ダイヤモンド社
【この記事を書いたKohyoの自己紹介】
ドイツで大学生をしながら、プロサッカー選手の夢を追い続け、負けじ魂で自分の道を突っ走ってきた生粋の挑戦者。自分の今までの生き方や海外での暮らしや大学生活、日本では味わえないような破天荒な?経験を発信していきます😊