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#28あの日の絶望と温もりと。

2025.01.13
 2024年大学入学共通テストから1年。そして、2025年共テまであと5日。時の流れが早くて驚きを隠せない"もう少しの夢"です。今日は、忘れられない共テ1日目の出来事を書こうと思います💭


 2日間に渡って実施された共通テストは、1日目が地理・国語・英語R・英語L、2日目が数学ⅠA・数学ⅡB・化学・生物。
 私は理系科目がどうしても苦手で実力を伸ばせなかったため、辛うじて望みのある初日の国語と英語で何としても点数を取らなければいけない状況でした。ですが、国語は大問1の評論に30分もかけた割には自分の回答に自信を持てず、英語Rは時間配分をミスった挙句大問5で思考が停止し後半をほぼ捨ててしまいました。そんなこんなで、終わってみれば両方とも手応えがなく、1日目終了の時点で大学受験はもはや絶望的でした。

 ホテルに戻ってみんなと夕食を食べた後、1人になりたいけど部屋に戻って勉強するのは嫌だ、話を聞いてほしいという気持ちがごちゃごちゃになって、エレベーター前のフロアで立っていたのですが、先生方が夕食会場から出てきて、担任の先生に「大丈夫?」と聞かれた時、引率の先生が全員その場にいたこともあって、大丈夫ですと言ってしまいました。
 ですが、エレベーターに乗った先生方の姿を見ながら、話したかったなとか思いつつ部屋に戻るか迷っていたら、さっき上の階に行ったはずの担任の先生がすぐにエレベーターで降りてきて「大丈夫?みんないたから言いずらかったとかじゃなくて?」と声をかけてくださいました。そこで話を聞いていただいたおかげで、2日目も何とか頑張ることができました。

 私はその時の先生の温かさに心を救われたんです。1人で戻ってきてくださった先生を見た時、何としても大学に受かって、先生のように生徒一人一人の心に寄り添うことができる教員になりたいと強く思いました。そして、紆余曲折ありましたが、無事教育学部から合格通知をいただくことができ、今に至ります。


 あれから1年経った今、結果的に志望を下げたとはいえ、教員を目指す道を歩むことができています。最近はかなり大学数学に苦しめられていて、もう諦めたいと何度も思ってしまうのですが、1年前のあの頃感じていた苦しさや悔しさを無駄にしないよう、大学生活をもっと大切に過ごしていきたいです。

共テ前夜の点呼で担任の先生がくれたお菓子。
2日間お守り代わりにしてました。

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