付き合う人間を選ぼう

成功者と搾取される側との違いは
これだけ論じられているのに答えができらない。
本当にそうだろうか?
実は答えはもう出ているのかもしれない。
成功者が口をそろえて話す。
「環境が良かった…」「運が良かった…」
これが全てではないだろうか?
成功者と搾取される側は付き合う相手によって変わる。
成功者になれるのはギバーであるとされる。
全く持ってその通りだ。

しかし人生詰んでしまうのもギバーであるのも事実…

ではなぜ搾取される側が生まれてしまうのか?
それは搾取とは何か?

親がお金を取り上げて豪遊、挙句仕事をしなかったり、
会社で指示しておいてミスれば手のひら返し、
僕は何度もこういった事に遭遇してきたからこそ想う。

全てサービスだと思えば、理解できる。

親へのお金に関しても親の金銭要求というありえないサービスに成り下がってしまっている。
子供はそのサービスに受けてしまっている状態なのだ。
本来、サービスである以上、金銭面以外での対価が存在しないといけない。
だがこれらにはそれが存在しないサービスとして成り立っていない!
これに酷似している物が誰もが脳裏に浮かんできたかと思う。

そう詐欺である…

詐欺も夢という対価にお金を支払っていると仮定すれば、
夢からさめない限り、サービスが成り立つ。
何か困りごとが発生したら責任や改善という後から続くアフターサービスがあるからサービスが成り立ち続ける。

親からお金をたかられたり、会社が無尽蔵に労働力をたかって来ても、
チヤホヤしてもらえるのならそのサービスを選び続ける理由にはなる。

詐欺も気づかないうちは犯罪にはならない
毒親やブラック企業の問題も気付かないうちは問題ではないのかもしれない。

これが洗脳という問題だろう…

とはいえ気付けたなら二度目は決して許してはならない。
でも気付くことはできても、
全てを初見で見抜いてさける事など不可能だと僕は想う。

地球上にあるあらゆるものが不完全なのと同じで、
サービスもまた不完全な物だから全ての人に都合のいいサービスなど存在しない…

だからマーケティングでターゲット層などの用語があるくらいですよね!

僕が気付いてほしいのは
「入社しました!」「生まれました!」あなたがそのサービスを選択したものと考えて、
会社や親が言う「金を払ってやっている!」「育ててやった!」というのを
価値的には相殺してくれていると思う事が大事なのである。

毒親や無能上司がやっていることはそれらのせっかくつながった、
いわば需要と供給をバッサリ断ち切ってしまう詐欺行為である。
そんなものが長く繁栄するはずがない…

そこに気づけるか否かが
成功者と搾取される側の最も最初で最も大きな違いではないだろうか?

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