本物


皆さんは「私が言っていることはすべて正しいんだよ!」
こういう言葉を親から聞いたことはないだろうか?
これを聞いたことがある人は毒親育ちだと言っても支障ないと思います。
そうでなくても会社の中で「私の言う通りしなさい!」
なんて言われる事ぐらいはあるでしょう。
どちらも言われたい放題してきた経緯が僕にはある。

このどちらにも100%で従う事は社会的に死ぬことを意味します!

この言葉には「私はあなたの支配者になります。」という宣言であり、
文字通り「奴隷になりなさい」という命令になる。

これを口にする親や上司は無能と言って当然だろう…

この手の人間はやはり肩書に対し敬わせようとする傾向が強い、だから平気で自分の指示通りさせ失敗したら責任を擦り付けてくる。
自分の武勇伝が好きであり、
自分を下げると思われる行動や言動を絶対しない。
謝るなんてもっての他なのだ。

上司から嫌われてでも距離を置いた方がいい人間の代表例だろう…

彼らは自分の肩書に対し絶対の自信があるが肩書自体はゴミであると断言できる!

いくら会社が認めて与えたものであっても肩書は紙きれでしかない!
かといって敬わない事は同類になると僕は想う…
なぜなら本物は肩書の裏にある血のにじむような努力の重要性を知っているし、正しくアピールできる。

最近10年間ぐらい
「へえ、○○さん!部長なんですね!すごい努力されたんですね」
「努力は興味ありますね、肩書には興味ないけど…」
なんていう会話が僕の中で多くなった

この後、偽物は努力をしてない事や努力を認識していない為、
語れなくなる。自ら接する機会が減っていく、
自分を責め、努力を見直す事はしなくていい。

しかしこの会話をしたら

本物はそこからハードルの上がった実績を期待してしまう。
この期待に応える事こそ、本来取り組むのが至難の業なのである。
僕一個人は皆さんと同じ名もない人間なわけです。
この会話はまあ0秒で上司から嫌われるのでお勧めはしません。
しかし、この上がったをハードルが乗り越えられる自身がある人はお勧めします。

僕場合はできなくても偽物を確実に選別できるので僕は好きです。
本物はこれを言った瞬間できる子認定してしまう。
偽物に上っ面だけ見られ、かわいげのない奴として扱われるだけ
マウント行為は防げるがすぐ立場が悪くなるというのは避けられない。
まあ上司ガチャに失敗したと思えるし、

大事なのは相手がどう取り組んできたのか
自分がそれにどう接するのかなので関係ないと思います。

「私は○○という肩書です」騙されず、
上司だからと言って肩書で物事を見たくはない。

…本質の敬愛とは何か…

肩書の奥にある努力のファンや崇拝者でいる事なのじゃないだろうか。
巷にあふれる僕は起業家だとか○○稼いでいるとか、
どうでもいいゴミなのだ。
どうかこの本質に気づいてほしい。

…気づくだけでも気持ちの持ちようは変わってくるはずだから…

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