見出し画像

私だから対処できなかったと思っていた話

前職の在職中に「私だから課題を解決できないんだ…😞」と落ち込んでいたけど、そうでもなかったのかも!と思ったお話です。

私は前職で障害者福祉サービスのグループホームに勤めていました。
グループホームには「世話人さん」という職種があって、主にグループホームのお掃除や食事準備などをしてくれるスタッフです。

前職では、この世話人さんの仕事〜人間関係を調整するのも業務の一環だったのですが…
結構苦労したし、なかなか上手くいかなかったなーと苦い思い出があります。

先日、前職の先輩とご飯に行く機会がありました。
前職の職場のことを色々話していると、その世話人さんの仕事についても話が出てきました。
そしてやっぱり今も色々と調整が大変だ、ということのようでした。

私はこの時に「えーそうなんだ」「私以外の人でも苦労するんだ」と率直に思いました。
在職中も辞めたあとしばらくの間も、自分の解釈では、私の受け取り方、考え方、対処の仕方が上手くないから課題が解決されないんだ!
と、結構引き摺っていたからです。
だからこの話を聞いた時に「他の人でも苦労する。自分も苦労した。だったら自分だけ能力が足りないと思わなくても良いのでは?」と思うことができました。

もちろん上手くまとまるのが一番なんですが、人間が集まれば集まるほどコミュニケーションは複雑になりますしね。
あっちを立てればこっちが立たず、こっちを立てればあっちが立たず…難しい。

ちなみに、前職を離れたおかげでコーチングや自己基盤を学ぶことができたので、今ならもう少し上手くやれるかも!(少なくとも以前よりは!)と考えています😎
なんだかんだ、何かトラブルが起きると戦略性が働き口を見つけて活き活きするんだろうなと思いました。

ここまでお読みいただいて、ありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!