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駒テラス西参道に行ってきました

2023年9月9日に、駒テラス西参道で開催された青嶋未来六段指導対局会に参加してきました!

指導対局会の数日前に、下見もかねて初めて駒テラスを訪れました。その時の写真です。
スタジオ
指導対局会はきっとここでやるんだろうな、と思いながら撮った写真。実際にここでした。
見てみたかったサインボード。

四面指しで、1時間ほど指導を受けることができました。
手合いは今回も二枚落ちです。棋譜はこちらです。

35手目△8四歩まで

上手が△24歩・△23銀型なので、最初は2筋に飛車を振り直して▲35銀~▲79角のように攻める方針を考えていました。
しかし上手の金が76にいるなら飛車先を切った後で金に当てる変化を指した方がいいと思い、そうしたんですけど、これ上手が△85歩型じゃないのでうまくいかないやつですね。今、本を読み返して気づきました。十字飛車を狙う筋ができないですね。そっか、間違えてましたね・・・

53手目△6五歩まで

△64歩だと思っていたので「?????」になりました。
このあたり本当によく考えて指さないと飛車が死ぬ可能性もあったので、けっこう時間を使った気がします。

59手目△8五桂まで

ここで考えていたのは、飛車を5筋に戻したいということと、金を66や78に打たれたくない、できれば金は受けに使ってほしい、ということでした。
そのため、▲44歩△同歩▲同角で角成りを狙うことにしました。

62手目▲同角まで

こちらの狙い通りに△53金と金を使ってもらえたのでいったん▲88角と引き、とにかく飛車を5筋に戻して、それからまた攻めの方針を考えようと思っていました。

66手目▲5六飛まで

そうして飛車を5筋に戻した時に▲86歩に気づきました。桂馬が取れちゃいますね。桂馬を取りに行く構想で指していたわけではなく、飛車を動かしたことで気づけたので、指運という言葉の意味がほんの少しだけ分かったような気がしました。
この局面、先生からも困っている空気が出ていたような気がします(盤面しか見ていなかったので、表情などは分からなかったです。)

桂得、上手に持ち駒がほぼない、8筋方面の薄さ、といったことを利用して、8筋からと金を作って飛車を成りこみ、ゆっくりですが着実に、なるべく駒を渡さないように攻めていきました。
最後は自玉近くにある上手の駒をむしり取って「こっちの守りも薄いけど銀二枚じゃ詰まないだろう・・・」という局面にしてから再度攻めていきました。

投了図
この局面で終了時間となりました。

この日は「時間が来たのでここで感想戦にしましょうか」ではなく、明確に「負けました、これはもう大差です」と言っていただきました。
感想戦では「桂馬を取りに行く構想がよかったですね」と言われたのですが構想ではなく偶然です、とここに書いておきます・・・。

今回の指導対局もとても楽しかったです。本当にありがとうございました!

かわいい
駒テラスのギャラリーで販売されていた将棋フレークシール。
かわいくてつい買ってしまいました。

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