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青嶋未来先生の指導対局ふりかえり

先日、青嶋未来六段の指導対局イベントに参加してきました!
棋譜はこちらです。手合いは二枚落ちです。


図は29手目△7五金まで

本で勉強した局面とは少し異なりますが、次に△6五金と寄られると中央が厚くなるため、ここで5筋の歩を交換した方がいいと思いました。

図は40手目▲1六歩まで

このあたりでは、飛車を2九に回るような手を考えていましたが、上手の次の手が△8四歩だったため、▲4四歩と仕掛ける手が指せると思いました。△同銀なら▲7二歩△同玉▲4四角△同歩▲5四飛でいいはずです。
本譜は△同歩でした。そこから▲5五歩△4三金▲5四歩△同銀▲4五歩△3二銀▲4四歩△4二金▲4五銀、と本で勉強してきたように下手の駒を前に進めることができて、今日の私は調子がいいなと思っていました。

図は55手目△5四歩まで

ここで私にしてはかっこいい手が指せるなあと気づいたので「今からかっこいい手を指すので見ていてください、せーの」と先生に前置きしてから次の手を指しました。

図は56手目▲7二歩まで

青嶋先生はこの手をとてもほめてくれました。
狙いは△同玉▲5四飛と飛車を走ることで、本譜もそうなりましたが△5三歩のあとどうするのかは特に考えていませんでした。上手の歩が5四から5三に下がったことで▲4五桂~▲5三桂成の狙いができたことにたまたま気づいたので、それを実現できるように指していきました。

図は63手目△5四銀まで

うわあ桂取りじゃんどうしよう、と焦ったのですが、これは無視して▲4三歩成から角の利きを生かしてがりがりやっていくかんじでたぶん問題ないと思いました。

ここで終了時間となりました。

「歩の垂らしがいい手で、そこからは一手のミスもなかったと思います。これはこちらの負けです。」と先生が言ってくださったので「では私の勝ちということで……勝ちました!」と宣言して終わりました。(緩めてもらって勝たせてもらっているだけだということは重々承知の上で言っています。)

二枚落ちで指導対局を受けるようになり、銀多伝をしっかり指せるようになりたいな……と思い始めたので、しばらくは銀多伝を勉強しようと思います。
青嶋先生、ありがとうございました。

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