国内初! AGA(男性型脱毛症)管理アプリ「HIX」 エムボックス ビジネスモデル編 Part-01
日本初のAGA(男性型脱毛症)管理アプリ「HIX」を開発・運営し、第1類医薬品の開発・販売や、AGAクリニック紹介、カウンセリングを通じて、日本で1200万人:4000億円のマーケットと言われているAGAの男性に対して、「正しい情報と適切なソリューションが悩みを持つ人たちに提供」をしている、エムボックス・ CEO 金澤 大介 氏にインタビューしてきました。
テーブルコンテンツ
Part-01
1:エムボックス創業への思い
2:事業ビジネスモデル概要
3:サービス概要
4:顧客購買前体験 顧客の課題に向き合うために
Part-02
5:顧客購買後体験 顧客にとって大切なことのために
Coutomer & Patient Centricity (顧客&患者中心)
6:顧客を一緒に開発しつづけるチーム&マネージメント体制
についてお伝えしていきます。
1:エムボックス創業への思い
金澤社長のエムボックスの創業についての思いについては、多くの取材記事などでご紹介されています。
こちらをプレスリリースをご確認ください。ここをしっかりとご理解いただけると、何故、Coutomer & Patient Centricity (顧客&患者中心)が重要であるかをインサイトできるはずです。
■株式会社ジェネシア・ベンチャーズのプレスリリース prtimes.jp
国内初のAGA(男性型脱毛症)管理アプリ「HIX(ヒックス)」を運営する株式会社エムボックスに出資
株式会社ジェネシア・ベンチャーズのプレスリリース(2021年2月24日 )国内初のAGA(男性型脱毛症)管理
2:事業ビジネスモデル概要
原文はこちら
薄毛の悩みをAIとアプリで解決する「HIX」、投資家がコンプレックス課題に注目した理由
3:サービス概要
原文はこちらから
国内初のAGA(男性型脱毛症)管理アプリ「HIX(ヒックス)」を運営する株式会社エムボックスに出資
実際の顧客の購買行動を、「前」と「後」に分けてこのサービスがどのように「顧客中心主義」であり、顧客の課題に向き合ってサービス改善をして成長しているかを、インタビューをしてきました。
「HIX」アプリのダウンロードのリンク先はこちらから
Technology×MedicineでAGA(男性型脱毛症)のセルフケアを支援する
AGA管理アプリ「HIX」
iOS版:https://apps.apple.com/jp/app/id1510520087
Android版:http://gateway.hix-selfcheck.com/l/jCDsTKrg
4:顧客購買前体験 顧客の課題に向き合うために
ファシリテーター:吉村
創業の経緯をお伺いして、金澤社長のバックグラウンドが大きく影響されているとのことです。
「薬とそれを服用する人の関係性にはやっぱりまだまだ大きな課題があると感じた。」
そこで、テクノロジーを使った、セルフメディケーションの体験を再定義するとともに、
その結果、人々が自分らしく充実した人生を過ごせるような社会を創りたい、
そういった想いでエムボックスを立ち上げられています。
先ず、顧客=患者がおかれている環境や、課題についてあらためてお伺いさせていただくとともに、それを、エムボックスは、「HIX」を通じてどう解決されているかのを顧客体験の視点からお伺いしたいと思っています。
株式会社エムボックス 代表取締役CEO 金澤大介 様(以下 金澤様)
まず、市場の全体像では、この薄毛に悩んでいる男性は、日本で1200万人以上いると疫学調査の結果からわかっています。
その顧客=患者は、今までは、AGA治療として、医師の診察を受けて「服薬」で、AGAの治療に取り組む患者さんは、1200万人いる中の20%以内です。
AGAに限らず、すごくオンライン診療が流行ってきていて、医療機関もサービス導入を拡大してきていて、診療を受ける患者さんも増えていますけれども、それでも、まだ20%以内です。
残りの患者さんたちが、どのような行動をしてるかというと、よくご存知のとおり「シャンプー」とか、あと、市販の「発毛剤」「育毛剤」を使っているという行動がボリュームゾーンになります。
これは、顧客が正確な情報として、専門家などからの情報を提供される、受ける機会がないこととも関係しています。
「HIX」が生まれるまでは、基本的に顧客=患者がインターネットで情報を検索して、自分にはこれが効くだろうと思うものを、インターネットでたくさん閲覧して購入するという体験になります。
このユーザー体験は、ずっと昔から変わっていないです。
一方で、薄毛対策、薄毛予防とかをインターネットで調べると、わけのわからない情報だけじゃなくて、わけのわからない商品もいっぱい出てくることを経験されています。
専門家とかに、客観的に診断して欲しいっていうニーズが強くあることもわかっています。実際に、Yahoo知恵袋などを見ていただくと、自分の髪や頭皮の写真とかを上げて、評価を求めてる人も何万人もいる現状があります。
そういう強い顧客ニーズのある中で、一方で、顧客心理や行動としては、医療機関とか、薄毛サロンなどに行くのは、すごく抵抗があることも事実です。
だからこそ、スマホがあればいつでもどこでもチェックができるっていうところが、ユーザーにとっての1つのメリットです。
「誰にも知られず」に診断できてしまう、やってしまうことができるところがポイントです。
吉村:
コスメでも、サプリメントでも、ペインに対して解決しようと情報を探しにいき、購入しようとすると同じような状況があります。
配合成分が記載されていますが、充分な量が配合されていない
絶対に、これは効果が無いとか、配合されるべき成分がそもそも入っていない
3ヶ月で〇〇とかの根拠のないギミック
永遠に続く、リタゲ広告
1か月7-8千円の商品を定期購入縛りさせられる
商品上代が、7-8千円のものが、初回半額で、定期だと20%オフでだけど
解約が電話だけで解約しずらいとか
などですが、このようなところをどう解決されていますか?
mission
テクノロジーでセルフメディケーションを再定義する
全文はこちらから