
オムニチャネルコマースの4つの機能 顧客購買体験 対談 Part02
前回は、
オムニチャネルコマースとは 顧客購買体験 対談 Part01
で、オムニチャネルのメリット についてお伺いしました。
西間木:
オムニチャネルのメリットは、顧客にとっては明らかだと思います。のでこれは別のコラムにお任せすることにします。
今回は、複数の購買チャネルにまたがる広告、在庫、フルフィルメントなどの管理はどうするべきなのかについて、まとめていきたいと考えています。
これは、コマースだけにフォーカスされた情報に埋もれていますが、その各々のパート機能で適切なテクノロジーとインハウス・アウトソースに限らずパートナーシップがない場合にはオムニチャネルサービスの提供はとても困難であることを本コラムではお伝えしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
オムニチャネルを顧客の購買体験として成功させるには
吉村:
オムニチャネルを顧客の購買体験として成功させるには、
:購買チャネル
:マーケティングと広告とコミュニケーション
:オペレーション
:フルフィルメント
という4つの機能ポイントからなる全体的なアプローチが必要になります。
この4つの分野がそれぞれオムニチャネルなのですが、みなさんは、販売チャネルだけを捉えてオムニチャネルと言われることがあるのですが、この4つが連携することが重要です。これによって顧客層を多様化するとともに、よりスムーズなバックエンドプロセスを実現することができます。
それが顧客にとって、ポジティブなショッピング体験を提供するもとであり、顧客とブランドがつながりつづける理由になるのです。
ここでは、オムニチャネル・コマースの4つの機能ポイントと、それらがどのように組み合わされ、あなたのD2C・小売ビジネスを成長・成功させてくれるための機能を与えているのかについて機能要件とそれに関連するシステムに落しこんで俯瞰、確認していきましょう。
先ずは、MACH Alliance
が提示しているこちらの一般的なコマース環境を構成する要素を確認してみてください。

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株式会社E-リテイリングシステムズ代表取締役 中田 恒介 様

大手ECパッケージベンダーに10年以上在籍し、主力ECパッケージ製品の開発責任者として複数バージョンの設計・開発を行った他、有名・大手サイトの構築にもプロジェクトマネージャーとして数多く参画。
退社後、それまで培ってきた経験とアイデアをもとに独自のEC構築フレームワークを開発し、2017年に株式会社E-リテイリングシステムズを立ち上げる。高機能ECプラットフォーム「Lexica」を、展示会に出ない・広告を出さない「知る人ぞ知る戦略」のみでありながら名立たる有名企業サイトに次々採用される。
現在、今後の拡販にむけた新たな戦略を思案中。

ファシリテータ:
吉村 典也

日本の製造業を強くするためのコンサルティング会社、外資システム会社などを経て、通販、Eコマースの事業運営・CRM運用・フルフィルメント運用のアドバイザーからBPO受託までを担ってきた。OMOシステム設計・運用の視点まで含めて事業会社ととも一緒にグロースしてきた。
やずやグループの基幹CRMシステムの外販のための導入サポート業務委託を終え、そこで出会った事業者とのコミュニケーションから、まだまだ、日本のDNVBビジネスには成長の可能性、未知のカテゴリーがあると確信しつつ、1社でも多くの30億、100億円事業にグロースするためのアドバイス・サポートを提供している。
ご相談はいつでもどうぞ。伴走型なので、限定になりますがご容赦ください。
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