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【利用者の声】コーチングを受けて「自分の本心に気づき、人生の核となる価値観を見つけた|MASAHIROさん(継続コーチング利用)

今回は継続コーチングを利用してくださったMASAHIROさんが「どのように変化していったのか?」パーソナルコーチングのご感想をインタビューさせていただきました。

この記事では以下のようなご疑問をお持ちの方に参考になります。

・コーチングって実際にどんな人が受けているの?
・コーチングにはどんな効果があるの?
・コーチングはどんなふうに進めているの?

プロフィール|MASAHIROさん
大学卒業後、地元の小学校に教員として勤務。
自分の好きなことを見つめ直した結果、以前から大好きだったワインを仕事にしたいと決意し転職。これからの人生のゴールを見直すためにコーチングを受け、次なるステップに向けて進むべく活動中。

ーまずはコーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください

まずコーチングを受けようと思っていた時の状況から説明をするとワインの会社に転職をし、大きく環境の変わるの異動があって一年が経っていた頃でした。

ちょうど年末年始に差し掛かっていた時期だったのですが、この1年間を振り返った時に「仕事もプライベートも本気で楽しめていない」という『危機感』が漠然とありました。

仕事では転居の伴う異動だったので、心持ちとしては「人生においてここに来るべくしてきたんだ」「また遊びに来たいなという気持ちを持って離れたい」という気持ちがあったのですが、実際には「心からまた戻ってきたい」というような人間関係ではなかったですし、上司からも「つまらない人生を送ってきたね」とか「なんでそんな考え方をしてきたの」と否定的な言葉を浴びせられていました。

一方でプライベートでもドライブやカフェをしては時間をとにかく埋めるような生活をしており、そこに行きたいわけでないんだけど「これだけはできている」という自分への最後の免罪符を探しに後ろ向きな理由で予定を詰める時間の過ごし方をしていました。

だからこそ「このままではダメだ」と感じ今年は勝負の年と決め、変化しないといけないと思っていたのですが、「じゃあ何をするのか?」と考えた時に何も浮かばなかったんです。

そこで同僚から秋山さんのコーチングのことを聴き興味を持って受けたのが最初のきっかけです。

ーもともとコーチングにはどんなイメージを持っていましたか?

そもそも以前の私の捉え方として「本当にやりたいこと」というのは勝手に降ってくるもんだと思っていました。人生とは何かしらの機会や縁が突如として発生し、なるようになっていくと考えていたんですね。

前職が教師だったこともあり、ティーチングと何が違うのか?というのも漠然としていました。

ただその時は「変化するためにはどうしたらいいのか?」が頭打ちになっていたので、紹介があった時に「やったことのないことであれば経験としてやってみよう」と思いました。

実際に体験コーチングを受けてみて、まず「自分の中で答えを出す」というコーチングのスタンスを知りました。考えることは以前から好きだったので自分のことで知らないことはそんなにないだろうと思っていたのですが、自分の中にあるものを引き出していくということが心地よく感じました。

その中でコーチが話しやすかったことも継続をしたいと思った決め手でした。自分の課題や本質(本当の気持ち)を言葉にして解放することで行き詰まっていることが明確になり、変化に取り組んでいくことにメンタル的に楽になったことがとてもよかったです。

「きっとまだ知らない自分の姿がありそうだ」そう思えたことでコーチングへの疑念が期待や確信に変わっていきました。

ー受ける前と受けた後の変化を教えてください

『自分の本心がわかった』ということがいちばん大きな変化でした。

これまではやりたいことに対して合理性や効率性を考えることが判断基準になっていました。自分の「楽しい」とか「ワクワクする」ということを置き去りにして打算的に考えていたんです。

ですが、コーチからその時の感情や気持ちを繰り返し問われることで、自分の心の動きをキャッチできるようになったんです。

そうすることで何を取り組むにしても意欲的かつ能動的に進めることが増えたのでさまざまなことにチャレンジをすることができました。

例えば、8年間絶縁していた友人と連絡を取ったり、片道4時間かけて友人に会いに行ったり、行きつけのワインバーを作ったりもしました。

そのワインバーではスタッフ全員と連絡先を交換しましたし、結果的に先日異動が決まったのですが、そこで送別会を開いてもらい、みんなと朝まで飲んだりもしちゃいました。

ジョージア料理の店主さんと仲良くなってそのお店にご飯を食べに行ったのも思い出ですね。

異動当初の想いでもあった「また遊びに来たいなという気持ちを持ってその土地を離れる」ということが実現できたように感じます。

これは『自分の本心』への理解が深まり、行動するまでをコーチングの中で決められたからだと思っています。

今は次のゴールに向けて、隙間時間に副業をし、休みの日はほぼ家にいない日々が続いています。これも以前とは違って前向きな理由です。

ーここまでのコーチングの成果を踏まえて今後のキャリアや人生にどう影響しそうでしょうか?

まず自分の人生は『ゴールを決めるのではなく、「探す見つける」という過程の中にゴールがある』ということがわかりました。そしてその核には「人とのつながり」が存在します。

以前までは自分の先の人生なんてわからないと思っていましたが数年後の未来を組み立てたり、意図的に狙っていくことに前向きな気持ちになれています。

この本心と目的に気づけたからこそ、これからの決断は「そこに人とのつながりがあるか?」というシンプルなものになっていくんだと思います。

これからの人生は人との縁やつながりを通して存分に楽しんでいけたらなと思っています。

ーコーチングはどんな人におすすめですか?

自分を変えたくて、だけども解決策は浮かんでいなくて、行き詰まっている自分のような人におすすめをしたいです。

とくに秋山さんは他にないバックグランドも持っている方なので、表面的な課題解決ではなく深いところでのつながりをもとに一緒に人生の目標やビジョンを探索していけると思います。

とりあえず迷っているならチャレンジしたほうがいい。これは過去の自分にもかけてあげたい言葉ですね。

あとはこんなことをいうのは野暮かもしれませんがコーチングは無形のサービスですし、自己投資としての金額としては高いかもなという不安もあると思います。自分も感じましたし。

なのでみなさんにおすすめの受け方はしっかりとセッション前後の記録をメモに残すということです。

コーチングを受けたという事実と変化は記録に残せば一生残ります。

この先数十年を生きていくことを考えると『自分の本心を探索した』という財産は決して高いものではないと思います。

コーチングを受けたという体験は一生の財産になるということだけは間違いなく言えると思います。

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