出資馬紹介(2022年産)①

結構な数を出資してしまったので、全頭書けるかは怪しいですが…ブログネタ込みで出資馬紹介、書いていきます。
今年の二歳馬の紹介となります。


レッドアーネスト

父スワーヴリチャード 母レッドシャーロット
母父ロードカナロア
東京サラブレッドクラブ 1/400口(50000円)
栗東 庄野厩舎

今をときめくスワーヴリチャードに、母は名牝フェアリードール系のレッドシャーロット。
なかなかの良血ですがこの馬、長いこと満口にならなかった。理由は明白で、サイズが小さいから。

最近の更新で440キロまで増えてきたので、出資者の方はひとまず胸を撫で下ろしたのではないでしょうか。
胴が詰まり気味で、長い距離はこなせなさそうな感じはします。

レッドアーネストの血統表
スパークリシャールの血統表

現2勝馬スパークリシャールとの血統比較です。
同じフェアリードール系で、二代母シルバーフォックスとアゲヒバリが全姉妹からの同父という、レガレイラとアーバンシックみたいな間柄。
母父はロードカナロアとシンボリクリスエスで違うだけという、3/4同血のような感じです。

スワーヴリチャードはサンデーサイレンスの3×4が成功していますし、レッドアーネストも1400ベストくらいの距離で頑張ってくれそうだと期待しております。
ダート巧者を量産している牝系でもあるので、そっちに振れる可能性もありそうですね。


ローレルオーブ

父ウインブライト 母ルージュマジック
母父アフリート
ローレルクラブ 1/200口(50000円)
栗東 杉山佳厩舎

新種牡馬ウインブライト産駒にも出資しました。
母ルージュマジックは東京新聞杯勝ち馬ボールドブライアンの妹で、姉にはウシュバテソーロの母ミルフィアタッチもいます。なのでローレルオーブはウシュバテソーロとは父父と母母が同血という間柄。

ローレルオーブの姉には5500万を稼いだヒメタチバナ(父ナカヤマフェスタ)がおり、ステイゴールド系との相性が良い牝系ではないかと感じています。ワタシ的には母系にSeattle Slewを持つステゴ系に注目しておりまして
該当する馬が

オジュウチョウサン
ラッキーライラック
ウシュバテソーロ
オーソリティ
クロコスミア
ウインキートス
スルーセブンシーズ
ギルデッドミラー
ソーヴァリアント
などなど…
なかなか見所のある隠れニックスだと思っています。

ウインブライトはノーザンテーストのクロスを持つのでオルフェーヴルに近いところがあり、尚且つ母父にスピードタイプのアフリートが入りますが、オルフェ×アフリートといえばミクソロジーが4連勝でダイヤモンドSを制しました。
追い風になりそうですね😆

また、血統論を細かく書き出すと長くなるので端折りますが、ウインブライトはオルフェ(ノーザンテーストのクロス)やゴルシ(Princely Giftのクロス)の要素を併せ持つ一方で、所謂ステマ配合ではないためメジロマックイーンを持たず、マックイーンの持つAlycidonの血が底力という観点で作用していたと考えられることから底力として作用する血も取り入れ補強したい。
そこでルージュマジックにAlycidon≒ハイハットを4×2•5で併せ持つEla-Mana-Mouが入るのは大きくプラスに働くのではと思っています。

TTタイプだったということで、斉藤新騎手と共に函館1800デビューから中長距離戦を中心に使われると思いますが、育成牧場では当初から一頭だけ歳が違うような柔らかいハッキングをすると話題だったそうで乗り役の方が出資したいみたいな事を呟いておりました。
期待が膨らみますね。

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