見出し画像

役員・エース4人抜けて、大丈夫かと思ったけど、全然大丈夫じゃなかった話

こんにちは、ミライフ代表のスケさん(佐藤ユウスケ)です。今日は久しぶりに、ミライフの近況について書いてみたいと思います。ミライフは2016年に設立し、今年で9期目。期初にはこんなこと書いてました。

この前編にも書きましたが、前期の最後に、役員のみほさん、初期メンバーのあさみんが退職、そしてエースであり大黒柱のゆっきーなが産休・育休に入り、9月にこれまた初期メンバーであり、マネージャーのゆうゆが人事にチャレンジするために、退職となりました。

これに対して、組織体制を変え、マネージャーも入れ替わり、てんやわんやしながらも、ミライフらしく、変化を楽しんで、ワイワイやってきました!

最初は全然、大丈夫だと思った

上記の通り、役員・エースが抜けたので、かなりピンチ!って思ったのですが、今期1Q(3~5月)の業績は過去最高の売上だった8期4Q(12~2月)とほぼ同水準の成果を出すことが出来ました。

業績過去最高×2!

「思ったよりなんとかなった♡」

なんて思っていたのも束の間、2Q(6~8月)は1Q比で69%と、一気に業績が沈みました。

がくーんと下がる棒グラフ

エージェントの仕事って、成果まで時差があるんですよね。なので、1Qの業績はその前の4Qの時の仕事のおかげ。そして、2Qの凹みは間違いなく、1Qが原因。。。エージェント20年もやってるので、時差があることくらいわかってたんですけどね。。。人が抜けて、新しいメンバー入り、バタバタしつつも、目の前の業績がよかったので、打ち手が遅れてしまった、、、、いやー情けない。。。

というわけで、いきなりピンチです。全然、大丈夫じゃなかったわ。

ミライフ史上初、クライアント専任チームを発足!

ミライフのメンバー個々は、本当によく頑張ってくれている。忙しそう。なのに、成果は付いてこない。2Qは試練の期間でした。ただ、こうやって、上手くいかないことがあるからこそ、「なぜ上手くいかないか?」について、本質的に、構造的に向き合うことになりました。

そこで、改めて気づいたのは「ミライフの仕事(100%個人起点エージェント)は難しい」ということ。これも分かってはいたんですけどね。。。それでも今までは、スーパーマンが揃ってたので、普通に出来てしまっていた。そのメンバーが抜けたことで課題が一気に露呈してきました。

ミライフ社内資料より抜粋

ミライフはのエージェントスタイルは、企業も個人も担当する両面型でした。両面型のいいところは、企業、個人を両方1人の人が担当することで、濃い情報でスピーディに進めることができます。ただ、ミライフの場合、両面型ではあるものの、「100%個人起点」で面談し、企業紹介するので、必ずしも自分の担当企業に紹介するわけではなく、企業担当とコラボで進めることが多く、両面型の良さ、強さが出せていないのが課題でした。

そこで、新しく「クライアントサクセス」チームを発足し、爆速で3人採用。一気にマネージャー含めて、7人のチームになりました。体制検討からチーム組成まで1か月のスピードは我ながらめちゃ早かったと思います。

企業担当を専任化したことで、個人担当であるキャリアデザイナーが、文字通り「100%個人起点」で動けるようになり、いくつも兆しが出てきました。なにより、メンバーに余裕が生まれたことで、能動的にサプライズを仕掛けていくような動きが出てきていて、カスタマーに喜ばれつつ、自分も嬉しい、楽しいみたいな仕事が出来ている状態になってきました。そして、業績も復活してきました。

ちなみに、ミライフのこの新体制は、企業担当と個人担当で分けて分業しているというのではなく、複数名のチームで企業を担当しているので、片面ではなく、変形の両面エージェントだと思っています。ここら辺の詳細は、ニーズあれば別途note書いてみたいと思います。

これからのミライフさん

分かるような、わからないようなwww

ミライフは3月から10期目を迎えます。ベンチャー企業の10年後生存率が6.3%(株式会社東京商工リサーチ調べ)ともいわれる中、ここまで来れたのが本当に嬉しいですし、家族であり、社員のみんな、お客様など多くの方に支えてもらったおかげだと思っています。

そんなミライフですが、どこに向かっていくのか。以前から『森のロマンと宇宙のロマン』を追いかけるという訳分からないことを言っているわけですが、森のロマンはBeingであり、ミライフを性格のいい会社にすること。社員のみんながミッションである「働く、生きるを、HAPPYに」なって欲しいと本気で思っています。宇宙のロマンはDoingであり、「人材業界のゲームチェンジャー」になりたい。人材業界が企業起点であり、ビジネス寄りになりすぎてしまったところに業界としての危機感を持っており、「個人起点のエージェント」でもビジネスとして成功させ、人材業界の当たり前を変えていきたい、そんな風に思っています。

一言で言うと、社員にとっても、顧客にとっても「理想のエージェントを作りたい」
これに尽きますね。

そう考えたときに、今の僕らはまだまだ力が足りない。。。

というわけで、ミライフで一緒に働きませんか?

性格のいい仲間が揃ってることには絶対の自信あります~

最後は大事な大事な仲間集めパートです。ミライフの採用活動は年1回、秋採用のみ気合入れてやっているのですが、今年もその季節がやってまいりました!ミライフは3月が期初ですので、来年の3~4月くらいに入社して頂けると、嬉しいなって思っています。

今回の採用注力ポジションは「マネージャー」「Executive Career Designer(ハイキャリア担当)」になります。

この1年で、メンバークラスの採用はいいメンバーが揃ってきているので、今回の採用ではマネージャークラスやハイキャリアカスタマーを担当してきたようなバリバリのエージェント経験者を採用したいと思っています。

実は、ミライフには前職でマネージャー経験ある人がたくさんいます。僕自身もそうですが、「業績KPIにがんじがらめなの嫌だな」とか、「家族との時間も当たり前に大事にしたい」とか、「シンプルに顧客のために時間使いたい」とか、「マネージャーで管理だけしてる自分の市場価値やばい」とか、「将来起業したい」とか、みんな想いをもってミライフに来てくれています。エージェントの理想を叶えられる環境じゃないかなって思います。

(採用背景)
シンプルにもっと強くなりたいと思ってますし、組織も事業も強くならないと、人材業界のゲームチェンジャーになんてなれないと思っています。そのためには、今の自分たちよりも優秀な人に参画してほしいと心から思っています。ミライフは「組織は戦略に従う」のではなく、「戦略は組織に従う」が考え方ですので、素晴らしい仲間が入ってきてくれたら、それに合わせて、最適な戦略を考え、実行していききます。

また、エージェント以外でもチャレンジできることはたくさんあると思っています。今期は「カメラを止めるな」の上田監督とコラボで、ミライフのショートムービーを制作しました。

ミライフキャリアデザイン(MCD)も次回が10期になります。10期まではこのスタイルで続けると決めて、ここまで来ました。言い換えると、11期からはMCDも大幅に進化、変化させていきたいと思っています。

「性格のいい会社」を世の中にもっと広げたい。カルチャーデザイン事業もまだまだやりたいことが全然できていない状況です。

ミッションである「働く、生きるを、HAPPYに」を実現するための事業をいろいろトライしていきたいと思ってます。

まずはざっくばらんに、理想のエージェントや人材業界の未来シナリオについて、語りませんか?(語りたい~)

スケ&ミライフメンバーにご連絡いただくか、
私のメールアドレス「sato@miraif.co.jp」にご連絡頂けたら嬉しいです!

ミライフビジョンアート


こんな感じで、全然いいことばかりではなくて、大変なことも多いのですが、僕はなんとか生きています。いよいよミライフも10期目に突入します。これまでやってきたことをぶっ壊して、また新しい価値を作っていけたらと思ってますので、引き続き、温かく応援頂けると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
読了記念に、♡押して頂けると嬉しいです~

いいなと思ったら応援しよう!