息子の背中
息子の背中には夢や希望がたくさん詰まっている。そんな風に見えました。
家族3人で羽田空港へ飛行機を見に行きました。最近、乗り物が大好きな息子に、飛行機を近くで見せてあげたかった。初めてのことを五感全てで感じてもらって、色々な物に興味を持って欲しい。僕が息子に思う素直な気持ちです。
少し昔話。羽田空港は僕の大好きなの場所であり 憧れの場所でもありました。中学の友達が私を羽田空港へ連れて行ってくれたのがきっかけです。果てしなく広がる青空の下に、青と白のANAの飛行機が1番初めに目に入りました。
「こんな壮大な青空にも負けないスカイブルーの飛行機。美しい!カッコいい!」
ただそれだけで羽田空港で仕事をしたいと思うようになっていた自分が過去にはいました。なんとも純粋ですよね。ただこの純粋な気持ちを持つことはとても大切なことだと感じました。
壁にぶつかった時、迷った時、悩んだ時。きっと何かを忘れてしまっている物とはその気持ちなんだと。
大きなガラス越しに、大きなスカイブルーの飛行機。それを笑顔で見つめていた息子。ただそれだけでもいいんだ。何かを始めるきっかけはそこからなんだ。
果てしなく広がる空の様に、夢や希望が詰まった息子の背中。飛び立つ飛行機の様に、その大きなウイングを広げ何事にもチャレンジをして欲しい。そしてその先で掴んできた物をパパに教えてくれないか。失敗してもいい。また戻っておいで。