進路の悩みをじっくり相談できる新プログラム!自分らしい選択とは?#ミライドアレポートvol.20
10月3日(土)、1日かけてじっくり進路相談ができるオンラインプログラムを開催しました。中高生の目の前の進路選択の悩みに寄り添いたい、さらに、それを考える過程を通じて、自分らしい選択の軸を見つけてもらいたいという想いで発足した新プログラムです!
この時期は、高1生を中心として文理選択のタイミング。また、進学先を絞り込んでいく時期にもなります。悩みを整理し、自分らしく納得のいく選択肢を選べるように、サポートするプログラムとなっています。
プログラムの特徴
・生徒自身に「今◯◯に悩んでいる」という進路の悩みを持ってきてもらう
・社会人がメンターとなり、1対1で対話を行い考えを深める
・様々な「選択の仕方」を大人の体験談をもとにインプットし、自分らしい選択のヒントを得る
プログラムの流れ
当日は休憩を挟みながら以下のプログラムを実施しました!
はじめに:選択の考え方について
スタートは、このプログラムで大切にしてほしい考え方について、代表の岡本からメッセージをお伝えしました。
振り返りワーク:悩みについて話してみよう
ここからのセッションでは、メンター(社会人)と生徒が1対1で対話をしていきます。今抱えている進路選択の悩み、どんな選択肢を考えているか、これまでの選択の場面ではどんな軸で選んできたか、など現在から過去を振り返っていきます。
これまでの選択の経験を振り返ることで、自分の選択の仕方を把握します。
インタビュー:大人たちに「選択」の経験談を聞いてみよう
続いては、大人たちに「選択」の経験談を聞いていきます。人それぞれ選択の仕方が異なることを知り、自分が共感できる選択の仕方を見つけます。
どんな選択を選んでもそれを自分が意思をもって決めたことであれば、結果への納得感も大きく変わります。人それぞれの様々な選択の場面、そこでどのように考えて選択したかという体験談に触れることで、自分らしい選択の仕方に近づいていきます。
まとめ:自分らしい選択の仕方を考えてみよう
4人の大人の「選択」に関する経験談を聞き、共感した考え方を振り返ります。そして、今回の持ってきた相談内容を改めてメンターと考えて、どんな軸で選択をすることが、自分らしい納得感のある選択となりそうかまとめていきます。
発表:今日の学び・気づきを発表しよう
最後は1日の振り返りとして、学び・気づきを発表します。自分の言葉で発表することにより、考えたこと・感じたことをより深めていきます。
参加生徒からも、自分のこれから進路選択に対して、ヒントが得られた様子が伺えました!
・自己分析を通して自分のことをよく知れてよかった
・たくさんの人に同じ相談をしたことで、いろいろな進路の選び方があってためになった
・将来のビジョンがすこし明確になった
・いろいろな大学を調べてみようと思った
今後も、進路選択に悩みを抱える中高生のサポートとなる機会を提供できるよう、活動していきます!
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運営団体について
一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を目指し、2011年より活動する教育系NPO法人です。多様な大人との関わりを通じて、全ての中高生の可能性を拓くことをミッションに掲げ、中学校・高校への社会人講師派遣による出張授業「ミライトーク」や、オンラインでの対話型イベント・ワークショップ「ミライドアプロジェクト」、多様な大人の生き方に出会えるWebサービスの運営など、キャリア教育支援活動に取り組んでいます。
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