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【人事×キャリア授業企画】#私のパラレルキャリア

今回はアスデッサンで「ミライドア」を始めとした中高生向けキャリア授業の企画運営に携わっている、みおさんからお話を伺いました。

NPO法人アスデッサンとは
中高生向けにキャリア教育支援を行うNPO法人。専任職員ゼロ、20~50代まで幅広い世代の社会人が本業と兼業で団体運営をしています。(公式HP

プロフィール

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名前:白石 実緒(しらいし みお)
参加時期:2019年12月
勤務先:外資系ラグジュアリーブランド/人事

仕事内容

外資系ラグジュアリーブランドで人事の仕事をしています。様々な国籍の社員がいる環境で、いろいろな出来事が起きるのですが、社員の問題を解決したり、会社に必要な人材を採用したり、社員の成長の機会に携わったり、より良い職場環境を作っていくとは大変ですがやりがいを感じます。

この仕事を選んだ理由

専門的な知識を身につけてどこでも仕事ができるようになりたいと思ったのと、もともと人に対して興味があって、人と話をすることが好きなので、人事の仕事を選びました。

アスデッサンに参加した理由

アスデッサンの活動に参加することで、自分のやりたいことに素直になる気持ちや、キャリアには色々な形があって、今からやれることが沢山あることを、子供たちに感じてほしいと思っています。

昔、アメリカに住んでいた時に、アメリカは中学生のうちから大学での専攻や将来のキャリアについて、または経済や政治、時事問題について等、実社会で必要になってくる知識を学ぶ機会が多く、自分の得意なものを集中的に伸ばして将来への準備をする環境が学校にあると感じました。

日本に帰国してから、部活動や学校の行事が中心となり、気が付いたら受験勉強に突入し、アメリカで体験したようなキャリアについて考える機会が減りました。その後、大学進学後、就職活動をした際、自分が何をしたいか、何に向いているかわからず、苦労をした覚えがあります。

アスデッサンの活動を通して、今からどんなことができるのか、自分はどんなことがしたいのか、中高生たちが少しでも考える機会が増えて、不安が減り、将来の自分にワクワクしてもらえたら嬉しいです。

アスデッサンでの活動内容

ミライドアやミライトークといった中高生に対して社会人が講演や1対1での対話をするイベント(オンライン・オフライン)の企画・運営に携わっています。

パラレルキャリアを選んだ影響

今までずっとやりたいと思っていたことがアスデッサンで実現しているので、本業の仕事を仕事と思って、より割り切ってできるようになった気がします。

また、会社では出会わない、異なったバックグラウンドのメンバーと一緒にアスデッサンの企画運営をしていると、自分が今まで当たり前だと思っていたことが他の人にとっては違っていたり、興味深い知識やスキルに触れる機会があったり、また他のメンバーのキャリアの道のりについて聞くのはとても面白く、刺激になります。

読者へメッセージ

私はアスデッサンの活動に参加するようになって、キャリアの棚卸ができたり、自分の視野の狭さを痛感して知的好奇心が刺激されたり、ストレートな中高生の反応に心動かされることがあり、プラスな事ばかりです。本業との時間的バランスが難しい時もあるのですが、そんな時には周りのメンバーも理解してくれて、フォローしてくれるので、本当に有難いです。

関わり方は人それぞれですし、アスデッサンのメンバーはそいつも温かく迎えてくれます。ほんの少しでも興味があれば、是非説明会に参加、もしくは気軽にご連絡下さい。また私とは違った価値を見つけることができると思います。


運営団体について
一人ひとりが自分らしい未来を描ける社会を目指し、2011年より活動する教育系NPO法人です。多様な大人との関わりを通じて、全ての中高生の可能性を拓くことをミッションに掲げ、中学校・高校への社会人講師派遣による出張授業や、多様な大人の生き方に出会えるWebサービスの運営など、キャリア教育支援活動に取り組んでいます。
公式HP: https://www.asdessin.org
公式Twitter:https://twitter.com/NPO_Asdessin
公式Facebook:https://www.facebook.com/npoasdessin
ご支援受付:https://www.asdessin.org/sponsorship






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