テンセグリティをオンラインで挑戦する子どもたち
やってみたい!!!そんな子どもたちの純粋な心に突き動かされ、オンライン授業をやりました。
正直、小学生が、複雑な構造のものを作り上げられるのか、不安もありました。でも、子どもたちの頑張りに、私も最後まで一緒に作りあげることができました。
テンセグリティをやってみたい!
今日は、テンセグリティのオンライン。
ほんとにできるのかな?
しかも、小学生が…
でも、テンセグリティをやってみたい!って言われたら 、やってみようって思うよね。
子どもたちも挑戦だったけど、オンラインでテンセグリティを教えるのは私にとっても挑戦だったな。
小学生たちの挑戦
できましたよ。
6本、12本、30本のテンセグリティ。
ほんとは大人で集めるはずだったこのテンセグリティのオンライン講座。
小学生がやってみたいと手を上げてくれて、なんと4時間もかけて。すごくないですか?
オンラインでですよ。 小学生2年生も3時間かけて。 お昼ご飯も食べずにぶっ続けで。
キラキラした瞳
やりたいの向こう側にあるキラキラした瞳と
できそう?やれる?にやれる!ってなっている子どもたち。
私も最後まで付き合いたい。子どももお昼ご飯も過ぎて、お母さんも一緒にやってくれて最後完成までみんないきました!
あー、素敵な笑顔を見せてもらえたな。
時間と根気の試練
時間さえあれば完成まで付き合える。
また、今度ね。ではなくて、最後までやってみようって、頑張ろう!って。時間延長もできたから、やってみる。
そして、私の方のオンラインでのものづくりの大変さは、 テンセグリティの作り方を間違えた時の説明が どれほど難しいか。
どこが間違ってて、どこが合ってるのかを理解しないといけない。そこから、左も右も手前も上も下も全部がごっちゃになっている、オンラインの画面越しに伝えないといけない。
今、手に持ってる木があるでしょ、あっ。それじゃなくて。 んーと、どれ? これ?それそれ!!!
って私も子どももなる。
私ですら、お手上げになりそう。子どもたちにどうやって伝えようか?って悩ましすぎた。
根気比べ
そこは、私と子どもの根気比べ。
どっちも諦めなければ、私の説明を理解しようとしてくれるし、私もどうやってでも理解させようとする。
今回はほんとに良く頑張ってくれたと思う。
出来上がりをたのしみに、達成感ももちながら、この時間が、どれほど子どもたちの自信へつながるだろうか。
挑戦の大切さ
時間内に終われたらいいけど、できなくても、あなたのために時間を使って、最後までやりたい。
できるまでやっていくのは、大事なことだなとほんとうに感じる。
そうしながら思い出したよ。
こないだ、お教室で蛇腹折りながら
こうしたいんだけどと言ってきた小学生3年生に、
「んー、難しいなぁ。
どうやったらいいかなぁ。難しいなぁ。 」
とつぶやきながら私がやってみせていたら、
大人はそうやって、大人ができない理由を難しいからって言う
って言われて、 この子たちはそうやって、できない理由を大人から聞いてきたんだな。
きっと、子どもたちの難しいからっていう最初のトラップは、 やっぱり大人の難しいからできんわ…なのかもしれないな。
と感じたところでした。
でもね、むっちゃんは、難しいをできない理由にはしたことない!どうやったらできるか考えてるよ。
と伝えちゃいましたが(笑)
子どもたちの成長
今日は、難しくても、ちゃんと完成まで。そして、チャレンジできました!
Aちゃんアシスタントありがとう!!
M君もいっつもひらめいて、仕組みがわかると早い!
Eちゃんは、ほんとにめっちゃ頑張った!
子どもたちに教えられることしかない。
やりたい、やってみたい、作ってみたい
ちょっと大変だけど!
この先の完成が見てみたい!
そう思わせるのは、子どもたちのやる気でしかなくて。見せられた本気のやる気に応えないわけにはいかない。
今日は、4時間ぶっ続け。
ほんとにお疲れ様でした!
画面の向こう側は、楽しくできてたかな…
この顔は、楽しかったんかなぁ(笑)
オンラインはいつでも開催いたします。
リクエストはメールか、インスタのDMまで。