建築とは生きること。そして、そこにある全てで構成される。
おおごとな言い方だな(笑)
と思いながら、書き始めたけど
ただいつもこの考え方は
私の頭の片隅に、存在感たっぷりにいる
こないだの東京のまちづくりを終えてみて
レポートを書いたり、今度の高松の告知を書いたり
保護者さんやベネッセさんの感想記事を読んでいて
子どもたちが、過ごした3時間が子どもたちの生きた時間
人生の中の一瞬でもとってもキラキラした時間
子どもたちの、個性、感性、想い、関わり、コミュニケーション、動き、考え、エネルギー全てが、まちづくりに集約され、形づくられていく
私はそのたった3時間でもそばにいられて感じられたことは
建築とは生きることそのもの
建築はそこにある全てて構成される
結局はこれにつきた。
子どもたちのいろんなパワーが、まちづくりに込められ
そこから波及していく学びやコミュニティがある
そして、それを見守る大人がいる
想いを素材にのせてくださった方がいる
子どもたちのために
そこに関わったもの、人、想い全てが込みで形作られ構成される
大げさだけど、子どもたちがその3時間を生きた証
そして、私たち大人は子どもたちの傍らにいさせてもらうエッセンスの役割
子どもが主役
建築なんていう、ひとくくりにはできないストーリーが
子どもがつくるまちにも家にもデザインにもすべてに込められている
それこそ生きるストーリーで人生そのもの
大人もそこに自分の人生をかかえて関わってくださる
スタンスと想いは同じ
今回は、それを今、ひしひしと感じて
ひとりで感動してこれを書いてる
そして、私は、子どもたちの人生に交わり
子どもたちを垣間見、子どもたちのホントをチラ見して
個性と感性を発見し、包み込み、解き放ちたい
子どもたちだけじゃないんだけどね
全ての建物には込められたものがあるから
現地に立って、感じたいんだろうな
ますます、これを胸に子どもたちと建築と人と関わっていきたい。
建築とは生きること。そして、そこにある全てで構成される。