建築に子どもたちを触れさせたい私の願い
マイシアター高松の「プレイわあく」のイベント
我が子が参加することから始まり、自分が現場のスタッフとして10年以上関わってきたイベントです。子どもたちと一緒に「とことん遊ぶ」ことを大切にし、アフタフ・バーバンさんと共に活動を続けてきました。
今回もアフタフ・バーバンさんから、いつも来ていただくしみちゃんとこうちゃんと一緒に2時間半遊びました。しみちゃんとこうちゃんとの遊びを通して、子どもたちの二日間だけの中での成長や気づきを振り返りの時間も、持ちお話できました。
活動から得た気づきと成長
10年以上このイベントに関わってきたことで、子どもたちの成長やその子の個性、感性、すばらしさについて気づいたことを共有できるのは、本当に自分の糧になっています。私だけの視点ではない、様々な、子どもに向けられる視点の中での気づきはとてもおおきなものです。
今年も子どもたちとバーバンと出会えて良かったです。
ありがとうございます。
私が子どもという「人」と関わることができたのは、このマイシアター高松の理事長をしたから。もう、退任はしているけど、年間を通じて、子どもたちの成長や関わりを見て取ることができました。年間100人とすれば、10年以上で1000人以上の子どもたちと関わってきました。
深い関わりと密度
学校の先生や他の子ども関係者に比べれば少ないかもしれませんが、お泊りしたり、その子ども個人と接する機会を得ているため、関わりの密度は濃いと感じています。学校でも塾でも学童でもない、遊びや体験での素顔の子どもたちと関われることは私の宝物です。
私の中には、一級建築士として建築だけでなく、今は子どもたちと関わる時に、その素顔が見える関わりを大切にしています。このことだけは守っていきたいと改めて思いました。
子どもたちとの話と考えさせられること
昨日も子どもたちとの話は面白く、また考えさせられるものでした。先生や親という立場だけでなく、自分も含め「大人とは?」を問うていくことになります。
だからこそ、こういう経験を経ながら私が一級建築士としてだけではなく、子どもと関わる大人として、どうあるかはとても大切と思っています。
その上で、子どもたちが小さな時から建築に触れることを願っています。
建築に触れることの意義
ツールだけの話ですが、建築は人ありきです。建築士は人や地域のため、社会のために問題解決をしたり、より良い生活や暮らしをするための建物や空間やランドスケープ、まちづくりをしていく人だと思っています。
誰かのために、みんなのために
自分を尊重することはとても大切ですが、それだけでは物足りないと感じます。愛が溢れるからこそ、誰かのために、みんなのためにができると感じます。
でもね、建築士だけではないと思います。
みんながそうですよね。
だからこそ、子どもたちには、いや人には、いろんな経験が必要です。
建築に子どもたちを触れさせたい私の願い
建築に子どもたちが小さな時から触れて欲しい。
それは根本の元から感じて欲しいからです。
建築は建てるだけじゃないし、計算してるだけじゃありません。
誰かのために、みんなのために、自分を表現できるようにして欲しいのです。
■MIRAICRAFT
生きる力を引き出す子ども建築士教室 MIRAI CRAFT 主宰
■香川県高松市
■子ども建築士教室
創造あそび・模型コース
■ベネッセみらいキャンパス講師
■ミライクラフト一級建築士事務所
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