偏差値59の高校を1ヶ月で退学し、 その後3ヶ月で偏差値70を叩き出した話【1話】
こんにちは、セーターです。
今回はタイトル通り、僕が1ヶ月で高校を退学し、その後3ヶ月で偏差値70を叩き出した話をしたいと思います。
僕が偏差値59の高校を選択した理由は、学力がその程度。
いや、正直言えばそれ以下ですね。
ただ、偏差値の低い高校に行くことを自分のプライドが許せなかったんです。
プライドが高いだけで、特に勉強を頑張る訳でもなく、ゲームばかりしている日常でした。
参考書も買うときだけ勉強する気になって、2日過ぎると机に置きっ放し。
既に勉強した範囲を何度も繰り返して、一向に前に進まない。
難しい範囲に差し掛かったら、YouTubeを開いてしまい、気がついたら2時間経過している。
中3の頃の僕の勉強スタイルはいつもこれでした。
と言っても中1中2も全く同じなんですけどね笑
進路面談
中3の秋頃に志望校を決定する進路面談があるのですが、僕はかなり長引きました...
まず、志望理由が一切なくて、単純にネットで調べた高い偏差値の高校と場所を照らし合わせて決めた程度だったのです。
当時の僕の夢はアイドル活動をすることでした。
何故そのような夢が生まれたかというと、中3の秋頃に行われる体育大会でモテ気が到来したからです。
どの中学校も同じだと思いますが、1.2.3年の合同チームを作り、約7チームで得点を競い合う大会です。
僕はそのチームの後輩から多少の人気を得てたそうで、それがアイドル活動を夢にするキッカケになるのです。
告白があるという訳でも無いし、話しかけられる訳でも無いのですが、彼女らの中で「かっこいいよね」と話している声が聞こえたり、後輩の男子から自分の噂があるということを聞かされたりで、普通よりかは人気があったそうです。
ただ、自分はそれを大きく受け取ってしまい、「自分はアイドルになれるんじゃ無いか??」「自分には才能があるんじゃ無いか!?」と勘違いしてしまったのです。
勿論アイドルは顔だけじゃ無く、歌やダンスも必要ですし、ファンとのファンサービスにも積極的に応えなければならない仕事です。
そんなことも知らずに、適当に夢を決めていました。
話を戻しますが、進路相談が長引いた理由は今言った【アイドル活動の夢】が大きく影響していて、「頭のいい高校=(勉強が難しい高校)が良い!」という意見と、「アイドル活動がしたい!」という意見の2つが矛盾していたということ。
アイドル活動にはレッスンの時間が必要ですから、勉強の難しい進学校では到底やっていけないのです。
当時の僕は、どちらも諦められないまま進路相談が長引きました。
仕方なく...
最終的に先生が高校を選んでくれて、無事進路相談を終えることができました。