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大人になって知る発達障害②

それでも"普通"の道を進みたかった私は、"普通"に就活をして、"普通"の企業に就職しました。

初めのうちは今まで通りうまく演じられていたのに、1年目の秋頃からだんだんと不調が現れ、2年目にはボロボロになっていました。

「明日仕事だ」と思うと自然と涙が出てきたり、仕事に行こうとすると体調が悪くなったり、消えたいと思うことが増えたり。

そんな状態が続き、仕事にも支障が出始めていたので、彼氏の勧めもあり精神科に行きました。
そこで先生に言われたのは「不安障害などの他に発達障害の可能性がある。詳しく検査することもできるが、どうするか?」ということでした。

薬で治療したいわけでもないので、検査したからと言ってどうなるんだろうと思って検査はしませんでした。

ネットや本でいろいろ調べていたので、自分はHSP気質だろうということや、パニック障害に近い症状が出てることなどは分かっていましたが、発達障害は全く頭の中にありませんでした。

なので少し動揺したし、自分で発達障害について調べてみてもあまり当てはまらないような気がしていました。

でも昨日のネットの記事を見て、やっぱり発達障害の可能性があるのは事実なんだろうなと感じました。

・自分で違和感に気付いて隠してきたから大人になるまで分からなかった。(カモフラージュ)
・いろんな病気や慢性的な体調不良(重ね着症候群)
・感覚過敏

発達障害は先天的なものらしいので、子どもの頃に気付けていたら、もう少し生きやすくなっていたのかな?と思う一方で、私が子どもの頃はまだあまり理解されていない時代だったと思うので、大人になって知って良かったのかもしれないとも思います。

これからどうすればいいのかはまだ分かってないけど、このことを知れただけでも良かったのかなと思います。

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