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価値がない自分から抜け出すために
◆思い込みが創る現実
自分には「価値」がない
もしかして、あなたは、そう思っていませんか?
昔の私はそう思っていました。
一生懸命やっても評価されるのはその一瞬だけで、
他を見ればまだまだ私より上手に出来る人はいて。
頑張れば頑張るほど、
自分には能力がないのではないか?と思うようになっていました。
価値がないというか、私の場合は、特に『がんばらないと価値がない』と思っていたと思います。
その「頑張った」とて、たいした成果はだしてない部類の価値ではありましたが・・・残念な思い込みだったと思います。
大富豪の奥さまから日々コーチングを施されるようになってから、
私の偏った思考パターンを指摘されることが増え、
私は益々価値がない私という思い込みの根深さに気づかされるようになりました。
EP:1~のシリーズで私の過去を記録に残しているのですが
この思い込みの始まりは、私はお母さんに嫌われているというものでした。
その嫌われている私が頑張るいろいろに、大
した成果が生まれるわけがありません(笑)
なので、そこからの人生の成果としては
当然の成果にはなっていたと思います。
◆自己肯定ゾーンが低い私から抜け出す
私が自分の価値を低く見積もるようになっていったのは、
もちろん最初は「お母さんから嫌われている私」という設定から
なのですが、
その設定が常に発動しているので、
あの人は好かれている、でも私はそうではないという思い込みだけで、
いつだって私は人より基準値が下に設定されるようになっていました。
つまりここが『自己肯定』の部分なのだと思います。
いつも下のゾーンに自分を位置させているので、
何をやるにも『頑張らないと』いけないわけです。
基準は他人にあり、私はそれより下である設定だからです。
勝手にハンデを設定したままのスタートですから、
相当な頑張りが必要です。
いつも疲れていました。
他人よりも努力して量もたくさんこなして、
人の顔色を誰よりも気にして、
先回りして提供してみて
ジャブの効果を確認して・・・
というようなことをして、
ようやくちょっと認めてもらえたような気がしていました。
こんなことを、25年くらいやっていたとなると、メンタルの疲れも相当溜まっていたことと思います。
今はもうそんなゾーンにいません。
でも、ここまで抜けるにはやはり大変でした。簡単には行きませんでした。
どうやってここまで来たか?説明しますね。
◆思い込み書き換えの手順
奥さまからのコーチングの中で、
私の、私自身への評価や価値基準を明確にし認めること
から始めるよう言われました。
①私が自分自身をどのように理解しているか?思い込みはなにか?
②どうしてその思い込みを持ったか?
③その思い込みの原因の別の解釈はないか?
④③の解釈の中で私が「いいな」と思えるものがあるか?
⑤①の思い込みを④に変更するか?
⑥変更するならば、新しい設定は何になるか?
この順番で設定の変更を行えば、私には価値がない と思う必要がなくなりました。
なぜなら、設定が変わっているからです。
今までは、お母さんに嫌われている私 なので、嫌われる人は価値がない人だという裏の設定が入っていて、
何をやっても価値が低いと思う現実を創っていました。
◆どんなコーチが導けるか
この①~⑥の手順は、文章で目にすると一見簡単そうに見えると思います。
でも実際はこれが相当大変でした。
まず私は①ができませんでした。
どう理解しているか?までは出せても、
その先にある自分の思い込みを認めることができませんでした。
奥さまからヒアリングされながら、
その話の中のあなたの思い込みはこれですよ?と
目の前に提示されても、首を横に振って
『違います、そんな風に思っていません』と
頑なに拒んでいました。
病院に来ているのに、あなたの病気はこれですとお医者様が言っても、
違いますって言ってるよくわからない患者と同じでした。
つまり、①が完了しなければ②に進めない、②が完了しなければ③に進めない・・・
しかもこれは、思い込みの1つに対して行っていく作業ですから、
思い込みの数だけ1つずつ完了させて進まなければなりません。
一体私は、どれだけの時間を、この作業に充ててきたのでしょう・・・?
思い出すだけで気が遠くなります。
今この①~⑥の作業は私の習慣になっているので、
さほど時間をかけずにスイスイできるようになりました。
でも、最初は本当に①を認めるまでが長く、数日かかり、
渋々認めて②に進む・・・みたいな感じでした。
③の別の解釈出しをしてもらっても、今度はそれを受け入れられない。
私が思っていたものが違っているはずがないというまた別の思い込みが発動して、全然進みませんでした(笑)
奥さまが根気強く私に寄り添って、毎日毎日行ってくれたから今の私がいます。
おそらく、ほとんどの人は。この作業を一人でやりきることは出来ないでしょう。
コーチが付いたとしても、ここまで寄り添い型のコーチでない限り難しいのではないでしょうか。
◆あなたの人生の価値は
あなたの価値は、実は、あなたがどこに基準をおいたか?によって決まります。
しかも、価値があるかどうか?は誰かが決めることではなく、
あなたそのものが「価値」です。
あなたが生きている以上、価値です。
同じ人生を歩んだ人はいません。
双子で生まれてきたとしても同じ人生にはなりません。
あなたの人生はあなたしか歩めません。
何を経験して、何を思い、何を努力して、何をしてきたか、誰と出会ったか。
もしかしてあなたがほかの誰かの人生を羨ましいと思うのと同じように、
誰かはあなたの人生を羨ましいと思うかもしれません。
ただあなたが、あなたの人生を生きているだけで・・・です。
価値は、きっと、人生を終える時に決められます。
そして、その価値を評価するのは、ほかでもない自分自身だと思います。
神様でも、家族でもない、自分自身が評価するでしょう。
もし、今、自分には価値がないと思っている方がいらしたら・・・
まだ価値を判定する段階ではありません!
ということと
ただあなたのままで生きることが本当の価値です!
ということを声を大にしてお伝えしたいと思います。