兼業産業医の契約数、報酬、到達点
何回も言って申し訳ないが、産業医に全振りするのはちょっとと言う人に見てもらいたいnoteです。
そして産業医としての本質的な情報はありません。
臨床が捨てられないけどお金と企業が好きな兼業産業医の皆様、
ぜひ有料部分もみてください。
臨床でみんな辛い経験をしてきた
某病院消化器内科専攻医の自殺のニュースが流れると、声をあげているアカウントをよく見かける。
これは若い医師の過重労働がいかに身近なものか物語っている。
私が初期研修医の時、当時最も不人気病院であった大学病院にマッチしてしまい、雑巾のような2年間を過ごした。。
後期研修医となれば野戦病院に出向となり、公には口にできないような危ない橋を渡ってきた。
医療訴訟の当事者になるのではないか不安であったし、救急車のサイレンやPHS、機械のアラームに悩む日々であった。
そんな苦しい思いをしている以上、簡単に臨床を捨てられるわけがない。
専門医というサンクコストにとらわれ、専門医機構という既存特権(?)に乗っかっていたい兼業産業医が思う兼業産業医の一つの到達点について説明したい。
試しにネット「専門医 週4 常勤」と調べてると1600万円と検索できる。詳細は調べるまでもなく普通にあり得る内容だろう。ここで専門医機構の更新条件としては、原則常勤であること(見込み)を考えると、家族もいて、趣味を楽しみたい兼業産業医の我々が、産業医業務できるのは週2日が限度であろう。
可能な仕事量
週4日臨床の業務を行うとして産業医ができる仕事量としては週2日程度。
現在、未来は嘱託産業医を週2.5日こなしている。
現在、契約している企業としては、34企業である。
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