冬に行って以来の動物公園。夏を少し過ぎて、ほんの若干涼しくなってきたので動物たちに会いに。
ニッコールオート世代のオールドレンズですが、たいへんクッキリ、やさしく写ってくれて見た目も良いので気に入りました。シビアなピント合わせも、大きく鮮明なX-T1のファインダーと、滑らかで重めのヘリコイドのおかげで大きく外すことはありません。
出。
爬虫類館、の1階部分は夜行性哺乳類の展示。感度は6400まで上げて、あかるいレンズの開放を使って。ディティールが潰れていますが、再現より雰囲気重視で。
スローロリスの子ども。見守り用カメラの配線に登って、降りられなくなったようでした。親のほうを見つめたりするも、大人たちは食事に夢中で気付かず。
ニンゲンもたくさんいました。
毛足の短い草食動物(いまは食植生動物と呼ぶんでしたっけ?)のおケツ。
動物公園、たのしいですね。暑さのピークを過ぎたからか、人が多すぎて興奮気味なのか、どの動物もいつもより活発でした。平日に、それも真夏や冬にばかり行っていたのでなんだか新鮮です。
お昼はいつも二軒中後に巡るほうに行くのですが、本日の(いつもの)相棒の要望で軽食のほうに。小鳥たちの目の前で、食事中も食後もふたり揃って大興奮でした。
ウシ目の顔や身体、なとても癒されます。モフモフしたいかというと……そこまで洗っていないのでゴワゴワですからね、彼等…
野山のカワイイやつら。以前家に居た犬、なんとも言えない顔つきなんですがタヌキやらキツネに似てたり似てなかったりしたんです。
モチモチ。
マーキング?しても目線はこちら側に。白目。
飼育員さんがふだん触ってるのが分かってるんでしょうね。閂をいじって向こう側の相方と合流しようとしてました。その相方は岩の上でのんびりしてましたが。
逆張ってふだん撮らないレッサーパンダ、ちょうど良い画角のレンズをもっているので出待ちを狙ってみたり。確かにかわいいんです。
彼岸花。もうそんな季節なんですね。群生地に行きたくなります。
カワウソはいつも通りの大人気で家族連れで正面が埋まっていたので、脇で待っていると来てくれました。カワウソクラウン。
午後のなんとも言えない空気。ヒトもネコも、ダレてくる頃合い。
さいごは持ち込んだものの扱いに困るレフレックスニッコールで。背景が整理できる場所まで移動して森のザワザワボケを減らしながら。
流石に口径比1:8の暗さと35mm判換算750mm相当の超望遠ではピーキングが必須ですが、日中ならピーキングさえあればなんとかなってしまいます。相当な距離からのどアップ。
そのまま帰ってもよかったのですが、毎回話に出るだけで行けていなかった中工場のエコリアムに寄ることに。何度行ってもいい雰囲気です。
ペンSのポートレート。いい場所にカウンターがあります。
ポートレートする人。F3、デッカくてカッコいいですよね。デッカすぎるけど。
時間でいうとそこまでなのに、密度の高い活動でした。レンズが多くて重いからかも…