銀塩の記憶。Topcon 35-L/Gold200
溜まっていた未現像フイルムが3本になったので、まとめて現像に出しました。いつの写真だったかデジタル機の写真と見比べてみると11月中ごろから12月末ごろまでのようです。途中ブロニカを迎え入れ、複数持ちで激重になりましたが中判とくらべると解像力が段違いですね。とはいえ135判でここまでキレイに撮れて、ボケ感も好印象でちいさいカメラなので優秀です。
撮りはじめは晩秋でした。雲海が綺麗な山、つい何度も登ってしまいます。
距離計は頑張って調整したので開放も使えます。いい描写だなぁ…
たぶん手ブレしてます。でもこのネガのラチチュードの広さ、かつハイライトの飛び方が頭に染みついてしまいます。
水平の線、左右に動く構図。見つけるとつい撮ってしまいます。
紅葉の宮島。観光地に行くと、フジ機を見かけることが多くてつい見てしまいます。大抵連れ合いだったりイケメンのニーチャンですが…
大きな銀杏の色。コダックの淡く黄色がかった色味とよく合います。
温泉に行ってみたら貸し切り状態で、興奮していましたがけっこう露出オーバーだったようです。このあたりから先、今回現像した分もふくめて勘で撮っていたのでね。
露天風呂。内湯より外湯のほうが楽しかったですが、淵まで進んで立ち上がると丸見えの謎構造。
厩舎脇でくつろぐ羊、かがやく鶏。
期間が開いて、いつ撮ったかなということを忘れかけていても光景は思い出せる。やっぱりフイルム写真は記憶、伝達を目的とするのにいいです。
ピン抜け、手ブレ、デジタルでもさほど気にしていませんがフイルムだと更にお構いなし。
これは被写体ブレですが、嫌味はないので。電車は走っているのですから、ピッタリ止めて撮らなくてもいいのではないでしょうか。それよりも、フードがギリギリなので強い光源下で絞り込むとやや減光が激しいほうが気になります。
一発勝負の長秒露光も。光跡をみるのも楽しいですが、夜はあたりが見えづらいので街中まで出ないとあまり撮り進まないし、比較的早い時間に眠くなってしまうのであまり出ていません。そのうちやりたい。
城を歩いたり。
初の雪中行軍はまともな装備もなく、スノーシューの足跡を追いながら行ってみたり。あぶないのでやめましょう。
Topcon 35-L
Kodak Gold200
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