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花を覗く

広島みなと夢花火大会。

パンデミックの煽りを受け中止、というか苦情が多く終了といった噂を聞いていましたが、再開するようです。ハイパーメガ人混み再び。

気になって下調べをしていたものの、通行規制区域が広いうえに移動開始が17時過ぎなため現地入りはあまりに絶望的。悩んでいたところ、対岸から見ればいいじゃんと情報提供を受けてしまいました。行くしかないか……。

ちょうどガッチリした中型三脚も捨て値で拾ってしまい、なんとなくいつもの相方に声をかけてみるとやる気だし、本当に行くことになってしまいました。

乗船時間ギリギリに間に合い、なにやら多くの車が居たので後ろに付けようとしましたが何やら様子がおかしい。花火のための貸し切り船も出るようで、危うく乗れもしない船の待ち列に入るところでした。チケットを買う暇もなく、向こうで払えばいいよと乗せてもらいました。もうひと便残っているとはいえ有難い。

島に渡るとすでに、夕方の雰囲気。フォロワーさんに教えてもらった場所を目指して、でもやっぱりいい雰囲気は撮りたくなりつつ進みます。

高台のとってもいい見晴らし。あいにく会場方面は木が伸びているようで、どうにも狙えない雰囲気。写真に収めることを第一に、下山し海沿いに構えます。

うんうん。会場まで視界が開けているし、車の脇に設営できたので虫を気にせず待てました。でも少し嫌な予感も……

暇潰しに、fpとヘリコイドアダプタでブラブラ。寄れる、写る、ちいさい。

そして40分間の開花。嫌な予感は的中していました。

でかすぎ。Xに500mmなので、35mm判換算750mm相当の超望遠です。尺玉クラスはすべて画面の外。大迫力だからいっか。

フィナーレはこんな感じに。諦めて開きっぱなしにしていたらこんなことに。嫌いではないけれども。


Sigma fp
KMZ Jupier-8 50/2
Voigtlander Color-Skopar 21/4 MC
Warm Gold

Fujifilm X-T2
Tamron 55B 500/8
Astia

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