ときどき触らせてもらったり、吸わせてもらっている山の猫。いや、猫の山なのかもしれません。
新世代の猫がやってきたと聞いたので、会いに行かなければなりません。
近づくと逃げるお方。嫌そうな顔をしていますね。無理に近付かず、写真だけ撮らせてもらいます。
近付くのはいやだけど、目の前を通っていくのは気にならないようです。驚かれないよう、構えるのはゆっくりと。
距離をとれる中望遠は扱いやすく良いですね。ボケはザワザワしっとり、ピント面の解像はしっかり、全体の雰囲気はふんわり。よくばりな描写のレンズです。上の段の方々はおおむね触らせてもらえます。
例外。近付くと逃げてしまうので、こちらが避けて通ります。ふっくら。
順番に触らせていただいていると、噂の新顔が。ほっそりしている若者のようです。膝にも乗ってくれて、スリスリもしてくれて、なかなかニンゲンの扱いを心得ている様子です。
新顔、ふたりめ。スベスベの毛並みで、顔つきがすらっとしているお方。こちらもガッツリ触らせてもらえました。
奥の貫禄があるのはたぶんボスでしょう。他の皆様と居ると、ひと声「来い」と言わんばかりの声をもらうので行かねばなりません。ムチムチ、ゴワゴワ、そして手から塩分を摂取すべく舐めまくりです。いいですとも。
既に使っていないサブカメラ()で、サクっとスナップ。取り回しがいいのはいいですね。
別日。広角練習に。
建築物が多い場所といえば駅前なのですが、いまいちやる気が出ずまた山に。午後の光は強くなり、ちょうど写真ベストタイムです。
あまり触らせてはもらえないこの方は、階段によく居る気がします。近いですが、ニンゲンは柵を簡単には越えられないことを知っているのでセーフのようでした。
同じ黒ですが、こちらは最短(12cm)付近まで寄っても余裕の表情です。ほっそり、ツヤツヤ、いい香り(アレルギーなのでくしゃみが止まらない)です。
なんという態度のデカさ。上位存在だから許される横暴ですが、痒くなるのを承知で喜んでいるので良いのです。にしても隅々まで舐めるな。