＃かわるフェス スタッフインタビュー② 【一人ひとりの力でエンタメはうまれる】

かわるフェス運営リーダー、寺嶋美穂さん。
多方面で活躍されている美穂さん。どのような想いでかわるフェスをやろうと思ったのか、どのような想いでかわるフェスを作り上げているのか
かわるフェスにかける想いを伺いました。 

かわるフェス公式HP
https://peraichi.com/landing_pages/view/kawarufes02

－－どうしてかわるフェスをやろうと思ったんですか？

かわるフェスのコンセプトは社会貢献×エンタメ。
エンタメというのは心が勝手に動くようなこと。
「楽しそう！」という単純な欲望でも人は変われると思っていて、
辛くて苦しいことをしなきゃ成長できないというのは違うなと思うんです。
200~300人のイベントなら誰でもできると思ってて、でも1000人規模でやるのはなかなかない。せっかくやるなら出来るだけ多くの人にメリットを感じてもらえたらいいよね。

－－300人のセミナーは誰でもできるという考えに驚きです…。そこから1000人規模のフェスをやる！というチャレンジ精神がすごいなあと思います。
学生のころからバリバリ活動されてきたのでしょうか。
どんな学生時代を過ごされていたのか気になります…！

中学生のころ、実は結構やんちゃだったんよ。（笑）
髪は染めてたし、何か悪さをしたらすぐ「また寺嶋か！」って真っ先に名前が挙がるような感じでした。

－－そうなんですか！全然想像できないです。

いい大人は好きだけど、ひいきしたり、ずるいことをしたりして尊敬できない大人は嫌いだったんよね。中3になって、行ける高校ないぞってなって必死に勉強したんだよね。
でも嫌いな先生の授業はちゃんと聞いてなかったから、内申点めっちゃ低くて。
半年死ぬほど頑張ったんだけど、
当日、点数はよくても受かるかどうかはわからないって言われてたんだけど、ふたを開けたら一緒に受けた友達は受かって、わたしだけ落ちてて。
それがめちゃめちゃショックでした。

高校生デビュー

行きたかった高校に行けなかったのが悔しくて高校ではちゃんとしようと思って。染めてた髪は黒染めして、めちゃめちゃ勉強も頑張ったし生徒会もやってました。

－－全然ヤンキーじゃないですね（笑）

仮病を使って授業を休んでも、
中学のころは「またズル休みか！」と言われていたのに、
高校では次の日先生に「寺嶋大丈夫か！？しんどかったら無理せんでええんやからね。」って心配されて。
人って表面上でしか見ていない、ということを学びました。

寺嶋美穂って人間は全く変わっていないのに
中学はやんちゃで、高校では優等生ってイメージで人って捉えたいようにしか捉えてないなって理解したんよね。
自己評価は自分でするべきということを学んだ体験でした。
ある出来事で評価が一変してしまうことがあるから、結局は自分が何をしたいかが大切なんじゃないかな。

－－たしかに……！そんな過去があったからこそ、みほさんは自分に素直に、やりたいことに忠実なんですね。やりたい！と思ったことに全力で向かうパワーは中学生のころから変わらないものなんだと思いました。

衝突することで自分という原石を磨く

今の若い子はもうちょっとやんちゃしたらええのにって思うよ。
歯向かってくる子がいたら嬉しいもん（笑）受け止めたくなる。

－－誰かに面と向かって歯向ったこと、ないかもしれないです。
何か若者に対して伝えたいことはありますか？

誰かと衝突することで、角張ったものが丸くなって自分という原石を磨くことができると思ってて。大人はそれを受け止めてあげたらいいなと思う。
押し付けるのは簡単だけど、これから未来を作っていくのは若い子たちだし、その子たちが上の世代に当たっていくことで世の中にいい影響を及ぼしたらハッピーじゃないかなと思う。
中学の時の先生には申し訳ないと思ってますけど（笑）
受け止めてくれる人に出会えるかどうかが大切だなって思います。

－－なるほど。衝突することで原石を磨くって素敵ですね。
かわるフェスもその原石を磨く場のひとつなのかもしれませんね。
運営メンバーのミーティングでも生意気に意見した時に丁寧に受け止めてくださって嬉しかったです……！

一人ひとりの力によってエンタメは生まれる

－－では最後にかわるフェスの宣伝をお願いします！

最初にも言ったように自然にプラスの方向に変わっていくことを目指しています。
チケットを買って、来てくださるだけでも寄付になっている。
あなた自身が行動を起こさなくても変わっているし、来るだけでも変わっているんです。

当日来て楽しんでくださる方、共感してゲストとして講演をしてくださる方、会場を作ってくださる方、当日は来られないけど見守ってくださる方。

リーダーや仕事をしてる人がえらい、とかではなくて皆さん一人ひとりの力でエンタメが生み出されてかわるフェスは成り立っています。

来てくださった方が、来てよかったなって思ってもらうことがゴールです。

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今自分の目標に向かって進んでいる人も、変わってしまうことがあるかもしれない。
ある日突然やりたいことがわからなくなってしまうこともあるかもしれません。

そんなときもいつも答えは自分の中にある、自分の声に耳を傾けて行動することが大切なんだと思いました。

きっと人は何歳になっても自分という原石を磨き続けるんだと思います。
様々な価値観の人と出会うなかで角が取れて、誰かの光を受けてより輝く。

かわるフェスであなたの原石を磨いてみませんか？

5/11(土)はぜひかわるフェスへ！

チケットはこちらから
https://changeulife0511.peatix.com/

文章:よしださと