子ども虐待防止策イベント in 東京都下 2021にイベント・ディレクターとして参加して

#子どもに教えられたこと

  • 子ども虐待防止策イベント2021との出会い

2年前春から、息子と共に福祉に関する事業を行い始めた私は、起業に関する学びを終え、そろそろ本格的に始動と考えていた今年の4月に、Clubhouseの私のroomに今一生氏が現れた。私は彼の話を聞き、イベントの開催マニュアルを見て、すぐにパワチル東京という個人ボランティア団体に所属。イベント広報係としての活動を始めた。

  • 子ども虐待防止策イベント in 東京都下 2021 イベント・ディレクター誕生

各開催地では、今年からイベント・ディレクターを置くことができることになっていたが、その内容は駆け出しの起業家として魅力のあるものだった。
それまで学んだすべてを、ここで表現していくことがいずれ、私自身の目標達成に続くものと判断し、今一生氏に「都下でやりたい!」と手を挙げ、承認をもらい、4月末にはイベントBlogとそれを応援するイベント・ディレクターblogを立ち上げた。

  • 加藤の略歴

私は幼少期から虐待、いじめ、DV、モラハラ、パワハラ、子の連れ去り、発達障害を持つ息子への社会の無理解から、療育に繋がることができなかったことなどから、様々なハラスメントによりうつ病と診断を受け、17年間の服薬期間があった。

大量服薬を何度も繰り返してきた。重度となり約3年の寝たきりに入る時、息子を養護施設に預け、3年の寝たきり時期を抜け社会復帰した同年、息子が3度目の脱走で措置解除、自宅でふたりで生きていくと決めたが、息子は施設内虐待によるうつとなり、その後約10年苦しみ、親子間の戦争の時期も超え、私の支援の時期も超え、2年前に自身の尊厳を取り戻した。

加藤は昨年初夏にうつ病から抜け、まともにしゃべれなかった所からしゃべる訓練を繰り返し、認知機能の回復を目的としたリハビリの途中であり、徐々に良くなってきているパニック障害と睡眠障害と共に生きている。

息子とは、できることとできないことが異なるため、家事は主に息子、私は主に収入を得るための活動、と自然にできた役割分担の中で、非常にゆるゆるした生活を送っている。

いわゆる、各種ハラスメントのサバイバー。
そこに、息子の対応を学ぶために49歳で取得した保育士、その前後で心理カウンセラー、発達支援ファシリテーターという資格を取得。
息子に行政による療育に繋がれなかったことから、母である私が療育をし、コーチングを利用したカウンセリングで、相乗作用にてお互いの精神の波に対応している。

  • 57歳 加藤の目標

現在日本という国のデータでは、年間2万人から3万人の自殺者がおり、中でも虐待死を乗り越えた辺りの年代からは、若年者での死因の1位は自殺。
高齢者になると、病死が高いが、自殺も高い位置にある。

また、ひきこもり人口も、リモートワークを除いても65万人とも言われているが、実際にはそれだけの数では済まない。

それから、虐待死。日本小児科学会のデータでは年間350人。1日に一人の割合で起きている。熱湯をかけられても、ボコボコにされても、「自分が悪い」と洗脳され生殺しにされ解離の中生き残っているのが、現在の虐待サバイバーと言われている人たちである。

長年研究してきて、この数字、サバイバーが何とかして行かなくてはいけない問題よね、という考えに辿り着き、息子と共に事業を立ち上げた。
すべてのハラスメントの根っこは一緒。親子関係に起因すると考え、人としての当たり前の心理の流れを伝えるべく、Clubhouseがクラブ制度を取り入れた3月初旬から「親子問題研究室」というクラブを運営、各ハラスメントについての解説を行い、賛同者を募っている。

子ども虐待防止策イベント in 東京都下 2021 イベント・ディレクターとして実績を残す、とは、その目標を達成するための、入り口であると認識したことで、名乗りを上げた。

  • 加藤の一番のテーマ

#モラハラ撲滅 #しつけ撲滅

未来コーディネーター
  • 子ども虐待防止策イベント in 東京都下 2021を終えて

虐待は、家制家父長制の時代から、日本人に深く刷り込まれた誤った社会通念から起き、日本の法律条例で、それを守っているという状況がある。
家庭内には常にモラハラの特性が発揮されることから、虐待の陰にDVがあるのは、当然のこと。
また、いじめもパワハラもすべてのハラスメントは、そこから起きている。
だから、サバイバーによる「虐待とは何か」「虐待がダメな本当の理由」を元に、法律条例、学校・家庭・医療・福祉等虐待された子が辿るすべての場所での仕組みを、すべて変えていく必要がある。

誰もこのような間違った社会がいいとは思っていないと思う。

日本にはいい面があるから、それでいいじゃないか
いつまで親を悪く言っているんだ
この住みやすい日本で、自分の人生を楽しめばいいじゃないか

そのように考える人は、まだまだ多い。
その無理解が、親から子への虐待を良しとし、虐待死を良しとし、子が受ける永遠に続く自分ではどうしようもない生きづらさに何の助けもない世の中を作り、攻撃し合い、戦争に発展させ、罪もない人がまた殺されていく。
その構造が見えないだろうか。

社会全体がモラハラであるこの現状に気付いた人から、心ある人は立ち上がって欲しい。
あなたが幸せに見える世界のその裏には何がある?
これは繰り返して本当に自分は、日本は、幸せだと言える?

これから、不定期ではありますが、ハラスメントについて私の立場で書いていきます。

子ども虐待防止策イベント in 東京都下 2021

満員御礼。大盛況のうちに終了!すごかった!(11/13更新)
https://love-chil-toka.blogspot.com/2021/11/2021_4.html

11・3のイベント動画をYouTubeに公開
https://love-chil-toka.blogspot.com/2021/11/113youtube2021.html

イベント会場の様子をお写真でお伝えします♪
https://love-chil-toka.blogspot.com/2021/11/2021_84.html

【収支報告】https://love-chil-toka.blogspot.com/2021/11/shusi.html

手動エンドロールご協力ください♪&解散します。
https://love-chil-toka.blogspot.com/2021/11/2021_8.html

今後の子ども虐待防止策イベント2021

11月27日(土) 群馬・太田市美術館・図書館で開催
12月 5日(日) 千葉・五井会館で開催
12月19日(日) 鹿児島・サンプラザ天文館で開催https://drive.google.com/file/d/13vk7b0k43bRtRotkSHzgRS7-T1j3L86O/view?usp=sharing

※当日会場で自分の虐待被害を伝えたい方も募集中。
千葉・鹿児島
下記リンクの記事を最後まで読み、一番下のメールアドレスからお申込み下さい(先着4名)。
https://con-isshow.blogspot.com/2021/03/KG-boushi2021-07.html

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