契約書に貼る印紙を節約する方法
弁護士の伊奈さやかと申します。未来経営EXPOでは、「会社の味方になる弁護士活用術!」をテーマにブース出展しています。
この記事では、「契約書に貼る印紙を節約する方法」についてお話します。
契約書を作成したとき、契約の内容によっては印紙を貼る必要があります。
でも正直めんどくさいし、お金がもったいないですよね。
この印紙を節約する方法が実はあります。
契約書は通常は2通作成してお互いが1通ずつ持ち合いますので、基本はそれぞれに1枚ずつ貼ります。
しかし、1通に印紙を貼って、もう一方の当事者が契約書のコピーを持つ場合は印紙は1枚ですみます。
注意点としては、契約書の後文に
「原本1通を作成し」
と書くことです。
こうして、契約書の現品は1通しかないよ、ということを明らかにしておきます。
また、印紙は実際に「紙」で作成した場合に必要なもので、PDFの場合や電磁的記録の場合は不要、という国税庁の見解があります。
それもあって、現在、電子契約が拡大しているんですね。
印紙も何通にも貼るとコストがかかります。
契約内容の重要性に従って、ときには、上記のように1枚で済む方法で試してみるのもいいかもしれません。
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