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チャイルドケアの5つの「キョウイク」

未来志向型 家庭キョウイクの発起人でもある私(松本美佳)は、20年前より自然療法と家庭教育を取り入れたホームケアの普及として「チャイルドケア」という名称をつけて活動しています。
『チャイルド』というと小さな子どものイメージがありますが、私たちは必ず誰かの子ども、つまりすべてのいのちは、地球を母にもつ子どもたち。
チャイルドケアは、いのちのケアとして、老若男女、種を超えたケアを考えていく活動です。その中で「5つのキョウイク」を提案しています。

チャイルドケア5つのキョウイク

1 共育
ともに育ちあう、育み合う関係を大切にする。そこに上とか下とかなくフラットな関係性で互いを尊重し合いながら、共に経験して学び合うことです。

2響育
共感、共鳴することで、波長を合わせたり、調和を図ることを大切にし、響き合う関係性を築くことです。呼応できる信頼関係は、頭ではなく心に響かなくては成り立ちません。

3協育
人間は一人では生きていくことはできません。できることを支え、できないことは支えてもらうことです。誰かをサポートすることを惜しまずに、愛をもって手を貸し、愛をもって手をとる関係性を築くことです。

4教育
良い師から良い教育を受けること。良い師の存在は、安心感と向上心を抱くものだからです。

5今日生く(今日(を)生きる)
忙しく時間に追われるままの現代の生活は「今」という時間をとらえることが希薄になっています。「今」という大切な時を、一瞬をしっかりとらえて、ていねいに生きること。今日というかけがえのない日を大切に過ごしてほしいと思います。


これがチャイルドケアで提案している「キョウイク」です。
当て字ですが、その意味合いを大切にするために「キョウイク」としました。私の目指す「家庭キョウイク」ももちろんこの5つのキョウイクを意識して展開していきたいと思っています。

新たな「キョウイク」のスタイルを提案していきたいと思います。

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松本美佳 家庭教育アドバイザー

日本家庭教育学会 常任理事
家庭教育支援協会 理事
チャイルドケア共育協会 本部講師
チャイルドケア研究所 代表
http://www.childcare-jp.com/
https://www.cckenkyujo.com/


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