時代はとっくに進んでいるんだけど
「今どきの子は、我慢が足りないね〜」
Aさんは、目の前で起きていることがセクハラだと思い、加害者である上司に「セクハラですよ」と言った。Aさんは被害者ではない第三者だったから、「セクハラだ!」と言えたのかもしれない。
「今どきの子は、我慢が足りないね〜」
上司はそう言った。
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これは、私の友人から聞いた話である。
つっこみたい箇所はたくさんある。
セクハラするな。
上司の第一声は謝罪であるはずでは?
「我慢が足りない」って何?
などなど
友人は何より、「我慢が足りない」という言葉が印象的だったようだ。
「今どきの子は、我慢が足りない」
この言葉から、「昔の子は我慢していた。我慢が美徳。今の子も我慢するべき」という考えが読み取れる。
その上司よ。あなたにとっての常識(昭和の価値観、男性社会の価値観)は、今の子にとってどれほど時代遅れなのかわかっているのか。
今は令和。昭和の2つ先。
今の私たちにとって、上司(昭和、男性社会)の価値観を見る感覚は、上司が明治・江戸時代ぐらいの価値観を見る感覚と同じだ。
どれだけ時代遅れかわかるか。
今日の世の中には、昭和の価値観を持つ人がまだまだいる。
私たちは、それを否定するつもりはない。
否定することは、私たちが彼らにされていることと同じだから。
ただ、押し付けることは、もうやめにしないか。
そして、もし押し付けられるような人に出会ったら、その人とは距離を取ろう。
このnoteをお読みくださった方が、少しでも幸せな人生を送れますように。
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