本当にやりたいことと覚悟

就活をしていると「自分のやりたいことって何なのかな」ということを嫌でも考えさせられます。

「自分が何をやりたいのか分からない。」
そう思っている就活生はいないでしょうか。

このnoteはそれを見つける方法を書くものではありません。ただ、それを探している途中で私が考えたことについて書きたいと思います。

自己分析をすればするほど、企業研究をすればするほど、就活の軸を決めれば決めるほど「本当に自分がやりたいことはこれなのかな？」と不安になる。

今の私はそんな状態です。

本当にやりたいことが何なのかわからなくても、「就活」は進みます。時間と共にどんどん進みます。そして、流れに乗って進まなければいけないという強迫観念のようなものが私を動かしていきます。

私は、本当は何がしたいのか。

私の場合、実はこれに対する答えは出ています。具体的に言うことは避けますが、それは就活をして企業に入って達成するようなことではありません。でもそれは自分にとって「夢」でしかなくて、現実的だとも正直思えません。

もちろん、実現出来ることなら実現させたい。だけど就活をきっぱりやめて、夢を追いかけるほどの覚悟は今の私にはまだ無い。

「覚悟がないから、多くの人が進む方向へと歩いている」というのが今の私です。同時に、覚悟が無いならそれは本当にやりたいことではないのではないか、と思ってしまってもいます。こうなってくると、もはや堂々巡りでしかなく「では自分の本当の、本当にやりたいことは？」という最初の問いに戻ってきます。

でも、こんな堂々巡りをしている途中で分かったこともあります。
それは、本当にやりたいことをやるにはそれ相応の覚悟が必要だということです。

自分のやりたいことを実現させるというのは、どんなものだとしても並々ならぬ努力が必要です。努力ができるのは、覚悟があるからだと思います。これは就活にも言えることで、将来のやりたいことを達成する手段の第一段階として就活に本気で取り組んでいる人は、きっとそれ相応の覚悟を持っているのではないでしょうか。

本当にやりたいことと覚悟。この2つを持っている人のことを私は羨ましく思います。私にはこれが無いから、就活にも夢にも全力を注げていません。

この2つがあればどこまでも進めるし、どちらかが欠けていると前には進めません。

この2つを持つ。これが当面の間の私の目標です。

人生100年時代における20代なんてまだ人生の始めだと、1月の就活女子会で学びました。長い人生を見据えて、今の私が出来る最高の決断をするために。私はきっと「本当にやりたいことと覚悟」を自分の中から見つけ出します。

もし悩んでいる就活生がいたら、考えすぎて変なところに一時着地してる人がいるなあと思ってくれたら幸いです。