弱いものいじめ

性犯罪は被害者にも落ち度があるのでしょうか。

タレントのSHELLYさんの記事を見て、すごく腑に落ちたので今回はこのことについて書いていきたいと思います。

性犯罪のニュースを目にすると、

「ついていくほうが悪い」とか「誘惑する服装をしていたのではないか」という意見が出てくると思います。

夜道を歩くのは危ない。露出の多い服装をするな。などと教育をされていると、
被害者にも落ち度があるという風に捉えられるかもしれません。

しかし、それらは性犯罪を受ける直接的なきっかけにはなりません。

被害者の言動やメイク、服装ではなく、加害者の認識の問題です。

性犯罪の被害者へのセカンドレイプも問題になっていますが、このような認識によって生まれているのではないかと思います。

また、性犯罪加害者の多くは立場を利用し、自分より弱いものに加害しています。

そのため、はっきりと拒否できずにいる方が多く存在すると思います。

被害者の方は、断れない自分が悪いなどと思い込んでしまうケースが多いですが、
悪いのは加害者だということを認識してほしいです。

被害者に向けて「自衛が足りない」という人がいます。

犯罪に巻き込まれないようにすることも大切ですが

被害者に、自衛が足りなかったからだと責める行為は
被害者の精神を追い詰めることになると知ってほしいと思いました。

性教育は、道徳でもあり、人権教育でもあると書いていましたが、本当にその通りだと思います。

子どもだから無知で良いと考えずに、人権教育のように性教育を扱っていけたらいいなと思います。

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