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【大学受験】推薦入試の準備は早め早めが肝心!!<①事前準備編>

はじめに


気がつけば10月の3連休最終日ですね。
推薦入試ですと、総合型選抜はすでに始まっていますし、学校推薦型も出願準備に追われている頃ですね。

今回は、推薦入試の出願準備(主に理系)について書いていきます。


推薦入試の準備はいつから?

早いに越したことはありません。
実績などの準備と言いますか、意識をするのは、できれば中学時代からが良いと思われます。

なぜなら、推薦入試の出願要件が細かいものが結構あるからです。
高校三年生になって、たまたま条件を満たすし、推薦入試にも出願してみようかな?という場合は良いのですが、そうではない場合、もう少し早く知っていたら良かったということにならないよう早めに推薦入試の情報は取っていた方がいいです。


注意するポイント

①評定

評定も履修科目の平均を条件とする場合
指定科目の平均
指定科目は○○以上
など
いろいろなパターンが有ります。

厳しいケースだと、例えば「京都大学 医学部医学科」では、「調査書の全体の学習成績の状況が概ね4.7以上」となっています。 

4.7以上というのはかなり高いですね。
4.7となると、5科に不得意科目がある場合は厳しく、芸術、体育、家庭科等も気が抜けません。


②SSH(スーパーサイエンススクール)指定校かどうか

SSHでの活動実績で出願できる推薦入試もあります。
SSHの活動実績以外の出願を認めないということは無いと思われますが、SSHの指定校であれば、活動実績が書きやすくなります。
高校(中高一貫校なら中学受験時)受験で入学先を検討する際、学校に確認しておくと良いと思います。



③活動実績

校内活動であるSSHや部活動、課外活動である科学オリンピック、グローバルサイエンスキャンパス(GSC)等への参加や受賞歴

課外活動への参加(チャレンジ)が出願要件と満たす場合もあれば、活動で見える実績(受賞歴)が必要な場合、研究などの場合は研究での成果よりも、本人の寄与度や手をしっかり動かしていたかなどが評価となる場合もあります。

受賞歴はわかりやすい記録となりますが、活動記録となるとかなり労力がかかる部分です。できれば活動実績について、活動中からまとめる習慣を付けておくと良いです。



まとめ

出願先によって、出願要件は当然異なります。
近年は推薦入試が増えていますから、中学時代から推薦入試を意識しておくと良いと思います。
高校3年生になって、ここが足りないから出願できないとならないよう、早めに募集要項を確認しておきましょう。



最後に

私のnoteでは科学オリンピックやコンテストの成績利用入試についても書いています。よろしければ参考にしてみてください。






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