【大学受験】早めに給付型奨学金について調べよう!!
はじめに
大学進学問題、収入は増えず、物価上昇が続き、心配ばかりですね。
しかし、そんなことを言っていても、子どもの希望を叶えたいと思ったら、親は頑張るしかありません。
しかし、親の頑張りも金銭面では限度があります。
そこで、是非奨学金について考えてほしいと思い書くことにしました。
奨学金、返済が大変と聞くけれど・・・
近年、大学への進学にあたり、奨学金の借り入れが問題になっています。
卒業後、いざ返済が始まってみると、なかなか厳しいというものです。
よって、奨学金は利用せず、親ができることは貯金という印象しかありませんが、実は給付型の奨学金が日本にもいろいろあるのです。
調べずに、大学の選択肢を狭くするのはもったいないことです。
誰でも申し込める給付型奨学金!?
キーエンス財団
キーエンス財団さんの奨学金は、給付型で、大学の指定もありません。
また、親の所得制限等は無いようです。
しかし、一つ注意が必要で、4年生大学のみ対象となります。
よって、6年生大学の場合は対象とならないようです。
詳しくは財団の募集要項を確認ください。
大学独自の奨学金
多くの大学で、大学独自の奨学金があります。
受験前に予約型のものもありますので、早めに調べてほしいと思います。
財団などの給付型奨学金
大学の学部などを限定し、財団が給付型の奨学金を給付している場合があります。
大学のHPなどに情報が開示されている場合がありますので、気になる場合は検索してみてほしいと思います。
資金的に厳しいと思う前に
経済的な理由がない場合でも受給可能な給付型奨学金は情報が少ないだけで結構あるようです。
受験時の成績や、高校時代の成績で給付となる奨学金もありますので、受験前に調べておくと良いと思います。
私立であっても、給付型の奨学金があるならば選択肢となるという場合には大変助かりますね。
最後に
奨学金は貸与型の印象が強いですが、給付型もいろいろあるようです。
高校時代に調べておけば、受験する大学の選択肢も増えると思いますので、時間的な余裕があるうちに早めに調べておくことをお勧めします。
ただし、奨学金の制度は永続的なものでない場合がほとんどです。
早めに調べた情報は、必ず受験年度に情報が変わっていないかを確認することが重要です。