楽しくなかったら意味がない
1人ビジネスをするようになって思うこと。
世の中にはありとあらゆる分野において
「やり方」というものが存在します。
やり方、ノウハウ、メソッド…
色々な表現でそれを伝える人がいて
その人たちは、それができるようになるための
「知識」を教えてくれます。
未知の世界だった1人ビジネスの世界では
「こうしないと売れません」の一言がとっても恐ろしく感じたものです。
好きなことで収入を得たいと思ったからこの道を選んだのであって
その「やり方」をしなければ収入につながらない、と聞くと
たとえ違和感を感じても、やりたくなくても、それをしなければ
好きなことをする=収入を得る(生計を立てる)ということが叶わないのだと思わされてきたように思います。
だから、その「やり方」を意識しすぎるあまり
好きなことを仕事にする=楽しい
はずなのに、段々とそうではなくなっていくということがもっと怖かったです。
私にとってこうやってブログを書いている時間は
アウトプットの時間であり、クリエイティブで楽しい時間でもあるのですが
「ただの趣味」「お客様につながらない」という声を聞かされた時には
起業家としての気持ちがぐらつきましたし
とても悲しくもなりました。
1人ビジネスは、全てのことを1人でこなさなければいけないことがほとんどです。
(お金を支払ってどなたかに依頼するのも方法ですが、起業したては資金に余裕のないことが多いものです)
PR活動や営業、マーケティング…
【職人】な私にとって苦手な分野ですが
『売るための方法』を学んでいます。
でも、その「やり方」でやらねばならない、という考えが
本当に、自分にとって正しいものなのか疑問に思うようになりました。
それなら学ぶ必要はあるのか?と突っ込まれそうですが。笑
「知識」はあくまでも「知識」として受け取っています。
選択肢のひとつとして。
生年月日から読み解いてその人が
【何をしたらその人自身が自分を喜ばせることができるのか】を
お伝えする立場としてもちろん
どうすることが自分を喜ばせることにつながるかはよくわかっています。
心が喜ばないことをする必要はないと思っています。
何をするにしても
「楽しくなかったら意味がない」と思っているから。
苦手分野ではあっても、売るために何かをする必要があるのだとしたら
「やり方」「知識」にだけとらわれないように
【楽しんでできる方法】を見つけたい。
「楽しいばかりではいけないよね」なんて声も聞こえてきそうですが
現実は自分の観念が創り出す世界でもあるから
そういう観念を持っていたら、「楽しいばかりではいけない」と思わせる現実が目の前に延々と繰り広げられるだけ。
【楽しいだけでいいのだ】という世界を創ってみようじゃないの。
と思うのです。
それがたとえ仕事、ビジネスの世界であっても。
でもその先になければいけないのは
どういう状態の自分になっていたいか、ということ。
なぜ、それをするのかというところに立ち返ってみること。
それは明確にする必要があります。
『自分に、どんなことを体験させたいですか?』
『自分に、どんなことを味わわせたいですか?』
何も行動せず、ただ楽しさを追求するというだけではなく
ココを明確に、今できることを精一杯するだけ。
楽しみながら(*^^*)