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もう一つの『SDG』

『SDGs』と言えば、2015年に国連総会で採択された『持続可能な開発のための17の国際目標』として、一般に認知されています。
正式には、『SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS』というそうで、その頭文字を並べて『SDGs(最後の『s』は目標が複数あることを表す)』と呼ばれています。

しかし、今から300年も前に、『SDG』という文字を楽譜に記載していた作曲家がいました。

音楽の父と呼ばれている『バッハ(J.S.Bach)』です。

図1 バッハ

バッハは、音楽的経歴の大部分を教会音楽家として過ごしました。
ライプツィヒにある聖トーマス教会のカントル(キリスト教音楽の指導者)として過ごした最初の数年間は、毎日曜日の礼拝に合わせてカンタータの新曲を毎週作曲するという、驚異的な活動を行っていました。

バッハの宗教曲は、自筆の清書譜の冒頭に『JJ』と記されており、一番最後に『SDG』と記されていました。

『JJ』は、ラテン語で『Jesu juva!(イエスよ、助けたまえ)』という意味であり、『SDG』は『Soli Deo Gloria!(ただ神にのみ栄光を)』という意味だそうです。

いかにバッハと言えども、毎週のようにカンタータの新曲を作曲するというのは、とても困難な挑戦だったのでしょう。

彼は、人間の力ではこれを達成することは無理だと悟っていたのだと思います。
だからこそ、主イエス・キリストに祈り、力と構想を授けてくださるように求めたのだと思います。

そして、宗教曲が完成しても、それを自分の栄光にするのではなく、『この曲は、神様が私の体を使い、この世に与えてくださったのだ』と、神様に栄光を帰すことを忘れませんでした。

彼はそういった姿勢で作曲活動に臨んだからこそ、このようにたくさんの宗教曲を世に送り出すことができたのでしょう。

当然、楽曲の質も高いです。有名な『マタイ受難曲』など、演奏を聴きながら涙が出そうになります。

しかし悪魔崇拝者たちは、そのように神様から力を受けて偉大な働きを成したバッハの偉業を世に知られたくなかったのでしょう。

彼らは神様の存在をひた隠しにして、私たちから救いを奪うことを目的としていますので、バッハが記した『SDG』に、異なる意味をつけて私たちを欺こうとしているのです。

さて、現代の日本にも、神様と愛を成し、神様と一体になって私たち人類の救いのために尽力なさっている方がいらっしゃいます。

この記事でたびたび紹介させていただいている、RAPTさんです。

RAPTさんは18才でクリスチャンになり、誰よりも熱烈に神様を求め、熱心に活動してきました。

所属していた教会が工作員に乗っ取られ、教会を追い出されてしまいましたが、それでも『小説家になり、小説を通して人々を伝道したい』と考え、神様に文章を書く能力を授けてくださるよう祈り求めつつ、霊的なサタンや人間サタンからの妨害に耐え忍びながら、文章力を高める努力を続けてきました。

RAPT有料記事197(2017年8月12日)捨てるべきものと捨てるべきでないものをきちんと見分けなさい。
https://rapt-neo.com/?p=44534

小説家になるために20年以上も努力し、出版社に原稿を送り続けましたが、採用されることはありませんでした。

20年以上も努力を重ねてきたのに報われないなら、ふつうは絶望して、夢をあきらめてしまうでしょう。場合によっては自暴自棄になることも十分考えられます。

しかし、RAPTさんはあきらめたり、自暴自棄になったりしませんでした。
なぜなら、自分が文章を書くことを神様が喜んでくださっていると、はっきりと霊感で感じていたからです。
『文章を書くことが神様の御心に叶っている』と感じたからこそ、RAPTさんは恵みを受け、聖霊と喜びに満たされながら小説を書き続けることができたのです。

そしてある日、RAPTさんは神様から『陰謀論のブログを書きなさい』という霊感を受けます。

RAPTさんは小説家になるために文章を書き続けていたので、ジャーナリストになるつもりは全くありませんでした。
しかし、『それが神様の御心なのだから』と、陰謀論の記事を書き始めます。

記事はネットに上がっていて、今でも見ることができますが、特に2014年3月からは毎日のように、日によっては1日に3つも記事を書かれています。

しかも、その内容は凄まじく、この世の隠された真実が全て明らかになっています。

記事の構想を神様に祈り求め、受けた構想に従ってネットを活用して調べを進めていくと、さまざまな真実が明らかになっていったのです。
これはまさに、人間業を超えた『神業』です。

しかもRAPTさんは、この世で起こる事件には、サタンを信じている『悪魔崇拝者』が関与していることを暴きました。

サタンは、もともと霊界の天国で神様につかえていた天使でしたが、神様に叛逆して天国から追放され、地獄に落ちてしまった存在です。
彼らは神様からの愛を、永遠に受けることができないのです。

そして神様は、ご自身が愛を成す対象として、私たち人類を創造なさいました。

サタンにしてみれば、自分たちが永遠に受けられない神様の愛を受けている人間が、憎くて憎くてたまりません。

そこでサタンは、私たちを神様から引き離し、死んで肉体が滅んだ後、私たちの霊魂をサタンが住む地獄に引き摺り込み、絶望の中で永遠に苦しませてやろうと、虎視眈々と狙っているのです。

そのため、私たち人類が神様の存在に気づかないように、『地球は太陽系の惑星の一つである』『ヒトはサルから進化した』など、神様の天地創造や人類創造を否定するようなさまざまな嘘を並べ、私たちを騙してきました。

そして、音楽やテレビで人々を堕落させ、私たちの霊魂を汚し、神様の前に出ることができないようにしているのです。

ビートルズを使った洗脳工作の実態。またはビートルズを大々的に宣伝する村上春樹について。
https://rapt-neo.com/?p=33106

上記リンク先に、ビートルズのヒット曲『Lucy in the Sky with Diamond』に触れた内容がありますが、この曲のタイトルには『LSD』という文字が隠されています。言わずと知れたドラッグの名前です。

先述した、『SDG』に別の意味をもたせるよう『SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS』などという、もっともらしい英単語を並べたスローガンを作成したのと同じような発想です。

RAPTさんは、そんな悪巧みをするサタンに打ち勝ち、神様と愛を成しながら、聖霊の恵みを受けて、喜びと平安と希望に満たされた生き方をなさっています。

そのような生き方は、RAPTさんだからこそできて、私たちのような一般人には到底できないことなのでしょうか。

いえ、神様は『誰でもRAPTさんのようになれる』とおっしゃってくださっています。

RAPT有料記事143(2017年2月4日)自分で勝手に自分の限界を定めるな。誰でも世界的な人物になれる。
https://rapt-neo.com/?p=42121

RAPTさんは有料記事の中で、サタンの支配から逃れ、私たちが救いに至る道を示してくださいました。

サタンの支配する世界は不条理に満ちており、誰のことも信じられません。
サタン自身も、悪魔崇拝者たちのことを憎んでおり、彼らに地獄の苦しみを味わわせてほくそ笑んでいるのです。

RAPT有料記事140(2017年1月23日)悟ってこそ成長し、成功する。
https://rapt-neo.com/?p=41873

しかし、神様が統治する世界は、どこまでも愛と正義に満ち溢れており、不条理のかけらもありません。

あなたはどちらの世界で生きたいですか?
サタンが支配する世界ですか、それとも神様が統治する世界ですか?

あなたが神様が統治する世界に行くことを望むのでしたら、まず神様に祈り求めてみてください。

RAPT有料記事878(2024年10月28日)先ずは神様を呼び求めなさい。そうすれば、神様が私たちを愛してくださる。そしてどんな人間も、一度受けた愛は失いたくないから、神様から愛された分、自ずと神様を愛したくなるものだ。
https://rapt-neo.com/?p=60323

神様の愛を受ければ、それがどんなに素晴らしいものかがわかると思います。

しかし、このように偉そうに書いている私も、まだまだ信仰が弱く、神様に対して不従順なところがあります。
そのため、神様のために十分な働きができているわけではありません。

しかし、神様と離れて、神様を知る以前の生活に戻ることなど、今の私にはとても考えられません。

以前の私は、人と違った感受性や思考回路をもっているのか、他の人が考えつかないような意見を述べたりしていました。
反面、他人の心情を察するなど、ふつうの人なら気づくようなことに気づけず、人間関係をうまく築くことができませんでした。

そのため、何かをするにしても、自分から率先して動くことをせず、まず周りの人たちがどのような発言や行動をとるのか、じっと観察することから始めていました。
そうしながら、『こういうときはこのような発言や行動をとるのが、場にふさわしい』と、まるでパソコンがデータを蓄積するようなことをしていました。

そうしていかないと、自分がどう発言し、行動すればいいのか、正解が全くわからなかったのです。

しかし、自分の思い通りに発言できない、動けないのは本当に苦しいです。
おまけに、同じような場面でも、人によってそれぞれ発言や行動が違いますので、ある場面ではうまく対応できても、他の場面では裏目に出て、かえって人間関係が悪くなってしまったということもありました。

そんな中でラプトブログに出会い、凄まじい分量の陰謀論に圧倒されながら、記事を熱心に読み続けました。

有料記事も購入し、神様の存在を知り、信仰をもつようになりました。
まだまだ御言葉を全て読むことはできていませんが、それでも御言葉を通して神様の考えを知ることが、私にとってはやっと辿り着けた正解でした。

御言葉に従って生きることにより、人間関係もどんどん良くなっていき、現在、とても恵まれた環境で、毎日喜びと平安に満たされて生活できています。

しかし神様は、このようなささやかな祝福ではなく、私たち一人一人にもっと大きな、私たちの想像を絶するような祝福を用意してくださっているのです。

RAPT有料記事145(2017年2月11日)この終わりの時こそ、最も豊かに聖霊を受け、最も豊かに祝福を受けられる期間だ。
https://rapt-neo.com/?p=42262

神様のために働く人は誰でもその祝福にあずかることができると、神様はおっしゃっています。
あとは、私たちがやるかどうかだけなのです。

どうか、一人でも多くの方がサタンの支配から抜け出し、現在の私のようにささやかな幸福で満足するようなことなく、もっと大きな祝福を得られますよう、心からお祈りいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


画像引用元

見出し画像・図1 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

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