他人と言い争いになったら∞サイマス:アセンデッドマスターの集合体~ダニエル・スクラントンさんによるチャネリング
「祝福申し上げます。サイマスと申します。アセンデッドマスターの集合体です。
わたしたちは、そこ惑星地球にいるあなた方みながそれぞれに違っていることを知っていますし、あなた方にとってはその違いがとても重要であることもわかっています。そのすべてが生き死ににかかわるように思えるのです。ですから、議論や論争が白熱するのであり、そうやって意見が食い違った結果、相手と距離を置くのです。冷静になって、意見の合わない相手とは距離を置くほうがよいこともありますが、わたしたちはみなつながっていて、実際のところ距離は関係ありませんから、最終的には、自分たちはみなつながっているのだと氣づかなければならないのです。
ですから、意見の合わない相手と議論しつづけるのではなく、頭の中で、相手の視点から見ようとしてみるという選択肢があります。相手に対する自分の抵抗をやわらげられるよう、相手の信念に対する自分の抵抗をやわらげるという選択肢があります。結局のところ、何が政治的に正しいと思っているかも、あなた方の世界に今あるホットな話題についてどう思っているかも関係なく、誰もがソースエネルギーの存在なのだと思えるのがよいのです。
つまり、自分の信念も、意見も、ものの見方も、自分が何者かを決めるものではないということを忘れないでいることも重要です。なかには、あなた方がスピリチュアル的にどれほど遠くまで来たかを反映しているものもあるでしょうが、それでも、それによってあなた方が何者で、何をする者であるかが決まることはありません。なぜなら、あなた方の本質と役割は、あなた方が正しいと信じていることよりもはるかに大きいからです。愛であるあなた方の本質と役割という最も重要な部分は変わらないというのもその通りですが、あなた方の信念は変わる可能性がありますし、実際に時間の経過とともに変わります。
ですから、ほかの誰かが信じていることに対する自分の抵抗をやわらげて、自分自身の信念に対する執着を緩めれば、その人に対して改めて愛を感じるようになるでしょう。その相手のことを受け入れることができ、相手が本当は何者であるかという真実のほうが、その人の一時的な視点よりも重要であることを認識するのです。こうやってあなた方は、自分が感じている溝、地球の人々が話題にしている分裂を埋めるのです。それは内側で行ないます。自分が正しいことをほかの人みなに納得させることによってでもなければ、自分が見たままの事実を示すことによってでもないのです。
わたしたちはみなひとつであると認識することによっても、そして、今回の転生ではあまりにもひどいと信じている視点を、過去生のどこかでは握りしめていることに氣づくことによっても、溝は埋まります。自分の人生の中に、ある日突然、とても近しい人が現れて、その人の政治とあなた方の政治について本当のところどう感じているかを伝えてくれるのはそのためです。どんな人も本人が考えたいように考えればよいと思えたとき、あなた方は人類の意識が拡大し、進化するのを受け入れていることにもなります。
それは、ネガティブな感情が少しの間だけ自分の内側に存在するのを受け入れ、その感情を処理したうえで、あらゆるポジティブな感情を流れさせるのと似ています。どんな思考も信念もものの見方も、存在するのだから存在してよいのだと思えるようでなければなりません。そのすべてが存在するというのは、目的があるからであり、その目的とは、わたしたちみなを高次の意識レベルへと連れていくためです。受け入れることがカギになります。自分の目の前に見えているものを受け入れれば、自分はそこから成長できるのであり、それには目的があり、それが存在するだけで誰にとっても為になるのだと思えるようになります。
意見の合わない相手との間に感じている溝を埋めるには、こういう心のトレーニングが必要です。そうやって溝を埋めることが重要なのです。
今のところは以上になります。アセンデッドマスターの集合体 サイマスがお届けしました。私たちはいつも、あなた方のなかに混じって存在しています」
Your Political Disputes with Others ∞Thymus: The Collective of Ascended Masters(2025年1月18日)
出典:
カタカムナグッズ作りました