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イギリスに恋して その2

stingに恋して、

イギリスに恋して、

私の世界観が大きく広がりました。


80年代 イギリスの音楽業界は、

最高に、盛り上がっていました。

sting以外にも、
イギリスのロックやポップスで、
よく聴いていたのが、

Tears for fears
Howard Jones
Wham!
Black
Police
Culture Club

などなど、
他にも沢山ありますが、
あまりにもたくさんあって、
キリがないので、
特によく聴いていた歌手やバンドだけを
書いてみました。


みなさんの好きなイギリスバンドは、誰ですか?


10代の頃って、一番音楽に没頭できた、
素晴らしい時代だったなと思います。

今は時間があっても、
どうしてあの頃のように、
音楽に没頭できないのでしょうか?


音楽以外にも、
イギリス文学にも夢中になりました。

高校生の時に見た、ピーターラビットが出てくる、

あるコマーシャル。


レタスをむしゃむしゃ食べる姿が可愛くて、
一瞬で胸キュン。

クマのプーさん。

パディントン。

不思議の国のアリス。

イギリス文学のキャラって、
とっても可愛いです。


大学では語学系に行き、
ゼミでは、絵本の翻訳を勉強しました。

ゼミの講師から、勧められた、
ジェーン オースティンの名作。

傲慢と偏見。

あの窮屈で高貴な階級社会に、
なぜかトキメキを覚えました。

大学時代は、シェークス ピアの作品をたくさん読み、

アガサ クリスティーの作品にも、
夢中になって、読みました。

NHKで夜遅く放映されていた、
シャーロック ホームズを欠かさず見たりしていました。

私は絵画も好きで、
イギリスのターナーとロセッティに
魅了されました。

ターナーは映画化されましたが、

光と大気の世界を追い求めたターナーは、
荒れ狂う海に浮かぶ船の柱に、自分の体を縛り付けて、
海上の蒸気に輝く太陽の光を見たという
話しは有名で、

作品を見てると、
その情熱が、深く、伝わってきます。


そして、もう一人。
ロセッティ。

ロセッティの友人の奥さん、ジェーンは、

ロセッティのモデルで、

二人は恋に落ちました。

ロセッティによって描かれた絵は、

どの作品も、美しい色彩に目を惹くのですが、

それと同時に、ジェーンの心境を映し出した、

不倫という罪の意識からの憂いのある眼差しに、

とても惹きつけられます。


他にもイギリスから影響を受けたことは、

トップが女王で、その頃の首相がサッチャーさんという女性の首相。

女性がトップで活躍できる国なんて、

素晴らしいと思いました。


私は大学に入ると、

すぐに、バイトを始め、

イギリスのサマースクールに行くための資金を

コツコツと貯め始めました。


そして、大学3年生の夏に、

イギリスに行くことになりました。


高校生の時からの夢を、

やっと、果たすことになりました。


私の夢のサポートをしてくれたのは、

敬愛するゼミの大学講師でした。


私の人生での宝物は、人とのご縁です。


高校生の時は、

無茶苦茶に英語を勉強したいと思った時に、

学年主任の英語の先生が、サポートしてくれて、

英語を伸ばす事ができました。


大学のゼミ講師からの紹介で、

ロンドン郊外の、治安が良くて、

お金持ちが住むエリアに

1ヶ月半、ホームステイをして、

サマースクールに通いました。


しかし、

ロンドンに到着した初日に、

入国審査に、長い時間が取られ、


頼んでいたタクシーと入れ違いになって、

怪しいタクシーに乗ってしまい、

大金を支払うハプニングがありました。

あのままどこかに連れて行かれて、売られていたかもしれない。

そう思うと、今でも恐怖ですが、


大金を失ったものの、

なんとか目的地に辿り着けて、

ラッキーではありました。


ずっと夢見ていたイギリス行きの初日に、

災難に巻き込まれて、しょぼんと、したものの、

これから始まるイギリスでの生活に、

ワクワクした気持ちがいっぱいで、

早く明日にならないかな〜と、

待ちきれない想い抱えて、

眠りについた夜を、

今でもクリアに覚えています。














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