オンライン販売のお知らせ
先日、共同書店「PASSAGE」店内、吉穂堂のオープンのお知らせをしました。
noteで知り合った皆様のおかげで本ができ、素人の本にしては厚すぎる本を楽しみにして買ってくださった方がいて、本屋をやりますと言ったら励ましてくださり、たくさんのコメントまでいただいて。
これを幸せと言わずして何といったらいいのでしょうか。
本当に、感謝でいっぱいです。
皆さま、ありがとうございます!!!
先日、お店に行って金森なごみさんが購入してくださったことによって、なんと「PASSAGE」さんで吉穂堂のオンライン販売ができるようになりました。
おそらく、ある程度の販売実績がないとダメだろうなと思っていたんです。でも、比較的早く、オンラインOKという連絡が来ました。
これで、遠方の方にも買っていただくことができます。
ただし、オンラインでの購入の場合、送料がかかります。
実は、当初、棚主になっただけではオンライン販売はできるようにならないと思っていたので、価格設定が少し高めでした。お店は出したけれど、まあ、そんなに簡単に買ってくださるとは思えない、きっと自分が引きとるんだわ、とかなんとか、そんなことを考えていました。まだまだ、お店をやるという気概が足りませんでした。不覚です。
ですので、今出ている本のほとんどは、オンラインにすると送料込みで定価より高くなってしまいます。文庫本もおそらくブックオフより高いので、現時点ではオンラインでお得な本がございません。
——ごめん。
しいて言うなら、『音楽のように言葉を流す』が、送料込みのオンラインでも少しお安いです(だがしかし現在欠品中)。
また、私の本(『駐妻記』と『ナユタ』)は、市場に出回っていないぶん、定価というのがございませんので、吉穂堂でしか買えないというレア感はございます。ただ、印刷代からすると完全に赤字の値段設定にもかかわらず、送料込みにすると普通に書店で売っている文庫本より高いです(くぅぅ、ジレンマ)。
今日は日曜日。
テレビを付けたら『のど自慢大会』をやっていました。
ああ素人が本を出すってのど自慢大会に似てるな、私の本って、のど自慢で鐘を鳴らせるほどのものなのかなとしんみり思っちゃいました。
あくまで、そう、あくまでクラウドファンディングや投げ銭、応援、noteで設定していないサポートだと思っていただければ有難く思います。
それで何をするんだい、ってその・・・・・・
吉穂堂の継続とさらなる文庫化を――。
今後お店に並べる品は、ちゃんと送料のことも考えた価格設定にしたいと思います。よくわからずに勢いで出店したツケですね。何でも学びです。
オンラインでの購入にご興味がおありの方がいらっしゃいましたら、こちらのヘルプページをご参照ください。
もちろん、私の本だけではなく、出店されている方の本で「オンライン」の設定がしてある本は、誰でもオンラインで購入できます。
吉穂堂でどんな本が出品されているのかについては、こちらでご確認ください。
ちなみに、本の状態やその本にまつわることは「購入」というところを押すと出てきます。これはオンライン販売としては若干ハードルが高いです。買うかどうか迷っていても「購入」を押さないと詳細が出ないので、「どんなのかわからないと、購入は押せない」と思いますよね。
騙されたと思って購入を押してみてください。そこからキャンセルも、もちろんできますので。押し売られませんので。
また、出品中の本については、WEBサイトでもお知らせしています。
こちらの、入荷中の本のページでは、タイトルをクリックすると、「PASSAGE」さんに書いてあるのと同じ本の詳細が出てきます。そちらをご参照いただいても。
ただし、WEBからは買えません。笑
では本日は、お知らせまで。
興味があるけれど、どうしたらいいかわからない、出品中の本について、もう少し詳しいことが知りたい、という方がいらっしゃいましたら、こちらまで。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。