クリスマスの絵本と年末の雑感
明日はクリスマス・イブ。
今回の記事は、小さい子が読んでいないという前提で書かせていただきますね。
クリスマスになると思い出す絵本があります。
読み聞かせをしていたとき、クリスマス時期に読み聞かせグループのひとりの方がこの本を選んでいたことで、初めて知りました。
1977年の刊行ですが、私自身は子供のころにリアルタイムで読んだことはありません。
今から100年ほど前の、ニューヨーク・サン新聞の社説をまとめたもので、ひとりの少女(8歳)からの素朴な質問、
サンタクロースっているんでしょうか?
に答える内容になっています。
新聞社の記者さんが、どんなふうに答えたのか、というのは、ぜひこちらの絵本を読んでいただければ、と思います。
大人からすると「むむ、上手いなぁ」と思う回答で、子供の心を優しく包み込むようなお話になっています。
実際、この回答はいまでも、「目に見えないものに対する私の姿勢」の、指針ともなっています。
遡ると、私自身が同じ疑問を抱いたのも、8歳ごろだったような気がします。小学生のうちは親に悪い気がして自分からは「サンタの秘密」に関して発言は控えたような記憶がありますが、いつのまにか、うちにサンタは来なくなりました。笑
どんな子も、大人にはプレゼントがないことを知っていますが、いったいいつサンタが来なくなるか、というのにも、各ご家庭によっていろんなドラマがあると思います。
息子はいわゆる、自白系でした。
中学に入った年、「実はもうサンタの真実は知ってた、ずっと前から」と告白されました。
「うん。そうだろうなと思ってたけどさ」と、私。
ははは、と親子で笑いました。
息子は欲しいものがだんだん高額になってきて、さすがに「サンタさんに」はもう無理、と判断した模様です。
いつしか必ず通る道。
でもしばらくは、この物語のようなお話で、心を温めていたいものだと思います。
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年末となり、noteの「2022年の記録」の季節になりました。
予想はしていたのですが、前回の記事(↓)で、「すごく、微妙」だと言っていた、例の「なんでだかわからないけど飛びぬけてビューがある記事」が1位でした。
いや。絶対、この記事読まれてないよ。間違いない。
もっと読まれた実感のある記事はほかにもありました。
なにかとても残念な気持ちになりましたが、今年、沢山の方にフォローしていただいたんだなということには、感謝の気持ちがあふれてきました。
こうして数字で実感できるのはいいな、と思います。
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そして、読書の秋2022も発表になりました。
おかげさまで、「note賞」をいただきました。
ありがとうございます。
受賞したのは、この記事です。
参加して、ワクワクして楽しかったし、沢山の本を読んで記事を書けて、とても素敵な時間を過ごさせていただくことができました。
ありがとうございます✨
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というわけで、今年もたくさん、読んで書いたなあ!と思います。
フォロワーのみなさま、今年出会ったみなさま、フォローしていただいたみなさま、スキしていただいたみなさま、コメントいただいたみなさま、本当に本当にありがとうございます!
みなさまのおかげで、充実した一年でした💕
この後大晦日までに、記事を出すか、出さないかちょっとわかりませんが、年納めのご挨拶を。
みなさま、どうぞよいクリスマスを、そして良い年の瀬を、良い年をお迎えください✨
メリークリスマス&ハッピーニューイヤー🎅‼