みらっちセレクション② 更年期VS思春期
こんにちは。
叫びたいこと。
そうですね…
今回の私の場合は、「叫びたい」という常日頃心に溜めておいた気持ちを吐き出すのとは、少し、違います。
なんのこっちゃ。笑
実を言うと、既に日々、叫んでおりまして。
起きなさーい
勉強しなさーい
いい加減にしなさーい
早くしなさーい
バリエーションも豊富で、シチュエーションも枚挙にいとまがありません。
それ以上に頭から湯気が出るような口答えに遭遇した時は、
あんた、何やってんの!
いい加減にしなさいよ!
みたいなことに徐々にヒートアップ。
息子は、大声で叱ったところで改心することなどありえない、思春期ど真ん中。
にもかかわらず、カッとしてつい、叫んでしまう更年期真っ只中のワタクシ。
正直もう嫌です。叫ぶ自分も嫌です。何もかも嫌です。
しかし遠方の両親は、
と、超ポジティブシンキング。
あえて、叫びを楽しめ、と?
それもそうかな、と思う反面、大声を出す自分に虚しさから自己嫌悪に陥る毎日。
夏の終わりころでしたでしょうか。
うっかり窓が全開であることを忘れて、最大ボリュームで息子を叱り飛ばしてしまいました。
ハッ!と窓全開に気づき、赤っ恥をかいたと慌てて窓を閉めました。
その時は怒りの興奮冷めやらぬこともあり、
と思って平気を装い、私自身もすぐそんなことを忘れてしまいました。
月日は流れ。
秋口のある日、ゴミ出しの帰りに我が家の下の道路にいたところ、ガラガラッ!と何階かのベランダの網戸と窓が開き、男性の声で、おい!と一瞬、声が響きました。
部屋にいるお子さんを軽く叱った声のようでした。
しかし私は、その声が路上にあまりに響くことに驚愕。
マジか!
こんなに聞こえるのか⁉️
今の絶対、普通の声だったよね。と、言うことは、あの時の私の声、おそらく内容までくっきりハッキリ響き渡ったよね⁉️
きっかけはつまらない(いつもの)ことだったと思いますが、あの日わたしは息子の言動にかなりキレていて、割と詳細な思いの丈をぶちまけたような気が…
ヒィィー‼️
そのときの内心の悲鳴は、ほとんど「ムンクの叫び」。
叫びたくなったら、窓を閉めて回れば、冷静になれて一石二鳥かも?
換気のためにも、いっそいつも窓を開けてたら、叫ばなくて済むんじゃ?
しかし、今日から11月。(←※この記事を書いたのは約半年前…)
夏より確実に窓を開ける回数は減っています。
が。
まだしばらく、私のむなしい叫びは部屋中にこだましそうです。
てか、窓閉めてても聞こえるよねこれ。
「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマがありましたが、本当の緊急事態でもない限り、
叫ぶは恥だし役に立たない。
わかっちゃいるけど・・・
あの日以来、できるだけ大声で叱らないように頑張っておりますが、あのときのことは、思い出すだけで穴があったら入りたいです。
ひぃぃぃぃ~
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