災害支援の寄付をふるさと納税で
元旦の衝撃から時がたつにつれ、次第に事態が明らかになってきています。寒い中、被災された方々のご心労はいかばかりかと思います。心からのお見舞いを申し上げます。
胸を痛めていた時、XTwitterに流れて来た、海人さんのメッセージ。
1月2日、翌日のことです。
早い。私は海人さんのおかげで「PASSAGE」に棚を持つことが出来ましたし、海人さんの情報キャッチ力にまた、おおっ!!と思いました。今必要な情報を、即座に判断し発信できることに、感動を覚えました。
正直なところ、私はこれまで寄付に対しそれほど前向きな気持ちではありませんでした。というのも、寄付先に対して厚い信頼を寄せることがなかなかできなかったためです。大丈夫かなあ、ちゃんと届くのかなと思いながら恐る恐るしていた気がします。
しかし、直接税金として納めるのならば、確実にその土地と人に届く、と思いました。これは素晴らしい、画期的方法ではないかと思います。以前から、こういう方法があったのでしょうか。寡聞にもまったく知りませんでした。被災されている自治体が事務仕事ができないということも、改めてハッとさせられたことのひとつです。代理寄付という仕組みがあることも知りませんでしたが、なるほどと思いました。
普段私はこのような発信はしないのですが、その後、誰かに会って「ふるさと納税で寄付ができるんだよ」と話すたびに、意外と知られていないのだなと感じたので、この度記事としてシェアしてみます。海人さんに伺ったところ「記事にしたいけど時間が無かったので~!」とおっしゃっていたので、それこそ「代理に」の気持ちです。
海人さんは「ふるさとチョイス」をご紹介されていましたが、調べたら他のサイトでも受け付けているようです。ただ、代理寄付はされているところとされていないところがあるようでした(楽天は代理寄付の受付は無いようです)。
「返礼品なし」を選んで、各市町村毎に細かく寄付をすることができます。どの県・どの市町村に寄付をするかの設定が細かいため、どうしても報道の多さや少なさで不公平が出てしまうところもあるようですが、それでもダイレクトに被災地に届くというメリットは大きいと思います。自分で情報を得ながら、納得いく寄付が出来ればいいなあと思います。
また、継続的な支援としても、ふるさと納税という選択はありかなと思います。
模倣サイトなども出てきているようですので、色々なところに貼られたサイトのリンクではなく(ここも含め)、ご自身で調べて確かめてからが良さそうです。
何かしたいけれど――と思っていらっしゃる方の参考のひとつになれば嬉しく思います。
【2023.1.20 追記】
教えてくださった海人さんの記事です。