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鑑賞と観賞

人の手が加わった芸術作品に対して、考えて良し悪しを見分ける場合は
「鑑賞」、
自然のものに対して、目の前の光景をありのままに眺めて楽しむ場合は
「観賞」と区別されるという。

わたしは自分の書いた記事を、読み返すことが好きだ。 
決して、度重なるIDとクリエイター名変更により、ビューが信じがたくガタ落ちしているからではない。笑

これは今に始まったことではなく、幼少期から作文、読書感想文、小論文などすべてにおいて、ずっとそうである。

周囲のブログをしている人たちに聞いてみると、
「全く読み返さない、もう興味なくなる」という人たちが意外と多い。
「恥ずかしくて、読み返せない!」「ギャー!!」となるという人もいるし、冷静に批判的に見返して反省するという人など、いろいろな意見がある。

興味深かったのは、時間が経つと自分が書いたものというより、
「作品」として読みふけってしまうという人がいたのだが
この意見がわたしの感覚に一番近い。

その人は、夢中になって読むけれど「感想」「批評」はないという。

「鑑賞」しているのだか、「観賞」しているのだか、よくわからない。

ただわたしの場合はまったく時間が経っていなくても、なんなら一時間後でも新鮮な気持ちで読めるのだ。

自分が書いたものなので当たり前のことだが、
内容はもちろん100%共感できるから、安心して読めるが
感想も批評もない 笑

誰かおなじような人がいないだろうか。。

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