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忙しい毎日でいかに自分時間を作り出すか

私は今ドイツで未就学児を3人育てています。(うち2人は双子)
夫は出張が多く毎月ワンオペがあります。ただ、ありがたいことに義両親が同じミュンヘン市内に住んでいて何かと手助けはしてくれます。
とは言え、毎日やることはたくさん。むしろ毎日時間が有り余りすぎて困るという人の方が少ないのではないでしょうか。
家事・育児・仕事をしながら好きな読書や韓ドラ観賞を楽しむ時間を生み出す私なりの工夫を5つお伝えします。どなたかの参考になれば嬉しいです。


①早起きをする

朝、家族が寝ている間の静かな1人時間が1日の中で最も好きな時間です。
紆余曲折を経て現在は3時起きです。(もはや朝なのか?笑)自分でもこれはちょっとやり過ぎ感があるので双子が幼稚園に入園して日中に自分時間が十分に持てるようになったらもう少し遅く起きる予定です。と言っても基本は朝方なのでたぶん4時とか4時半とかに起きるようになるかと思います。
合間に家事や身支度、仕事を挟みつつ、ドラマ観賞を楽しんだりしています。

②子ども達を早く寝かす

基本的にドイツの子ども達は就寝時間が早いと聞いたことがあります。
我が家も生まれた時から3人全員ネントレに力を入れてきましたので、いつも19時前後には寝支度を始めます。添い寝など、いわゆる寝かしつけはしません。パジャマに着替えたらベッドに寝かせ「おやすみ」と言ってドアを閉めて終わりです。
こうすることで夜にも自分時間を確保できます。夜は家事はほぼしません。20時過ぎにはベッドに入り、20時半までには寝るのであまり長い時間ではありませんが、ここも大事な自分時間です。

③出来ないことは得意な人に頼る

私は正直ずっと子どもの相手をするのが苦手です。外遊びに付き合うのもけっこう苦痛です…。もちろん我が子は可愛いけれど四六時中一緒にはいられない。一方で義父はもうリタイアしていて時間もあり、孫を喜ばすのが本当に好きで、何時間でも子どもの外遊びに付き合うのを厭いません。最初は母なのに…と罪悪感もありましたが、今では苦手なことは得意な人にお願いすればいいと割り切って考えるようになり、午前中は「外遊びに連れて行こうか?」という義父の申し出をありがたく受け入れてお願いしています。これでだいたい平日の午前2時間ほどは1人時間をゲットです。家事をして残った時間は読書などに費やします。
家族でなくても、ドイツをはじめヨーロッパは全体的にベビーシッターを利用する事にネガティブなイメージはないと思いますので、子育てに追われているなと感じるなら人に預けるという事も選択肢として持っておいていいかと。

④やらない事を決める

これはミニマリスト的生活に憧れていろんなミニマリストさんの本を読んでいく中で得た思考なんですが、暮らしの中で「無駄な時間を減らす」ということ。主婦の方なら特に共感していただけると思いますが、家事負担が大きいとそれだけで1日が終わっていってしまいますよね。一般的な家事以外に「名もなき家事」も無数にあります。そんな中で思い切ってやらない事を決めてしまう。それで時間を生み出すというわけです。
私がやめた事は例えば「食器の手洗い」。ドイツにお住まいならたいていの家に食洗機がついていると思います。今は朝昼晩の3回毎食後に食洗機をまわし、ほぼ全ての物を気にせず食洗機に入れるようにしています。(自己責任です!)余談ですが、調べたら以前に夜に回してたじっくり洗浄のプログラム1回分と今使っているサッと短時間で洗うプログラム3回分のエネルギー量(電力使用量)はほぼ同じでした。毎食後すぐに食洗機を回すなら短時間の洗浄プログラムで十分綺麗になります。
他には洗濯物は乾燥機までかけて干す時間をなくす。それからポイポイ掘り込むだけの収納に変えて綺麗に畳む時間も減らしました。掃除も頻度を見直したりロボット掃除機を導入したり、料理においても1週間分の献立作成やネットスーパーの利用などで減らしたことはたくさんあります。そうしてちょっとずつ自分時間を増やしていってます。

⑤とにかくちょっとした隙間時間を有効活用

例えば料理の煮込み中、トイレに行った時、ドライヤー中、、、と毎日の中にほんの1分でも、探せば隙間時間はたくさん転がっています。そのちょっとした時間をかき集めて本をちょこちょこ読んでいきます。この場合は電子書籍が便利です。さっとアプリを立ち上げてちょっと読む。まとまった時間で静かにじっくり本を読めたら最高ですけど、そんなこと言ってたらいつまでたっても読めません。慣れると案外ちょこちょこ読みでも一瞬で本の世界に入ってまた出てくることができるようになります!(笑)
また、家事中など手は空いていないが耳は空いている!という時は、イヤホンをつけてvoicyを聴くことが多いです。以前こうした時間にオーディブルを利用して耳読をしたこともあります。

おわりに

以上が私の日々行っている工夫の一例です。他にも細かーいことはあるかもしれませんが、だいたいこんな感じで楽しんでいます。逆に忙しさの中で時間的に制限があるからこそたくさん読んだり観たりできる気もします。
本当は韓ドラや読書以外にも何か楽しめる趣味が見つかればいいなぁというのが正直なところですが…!!

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mira | ドイツ在住3児ママ
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