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解離性障害者の闘病日記

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本
内在性解離性障害、複雑性PTSD、アダルトチルドレン、モラルハラスメント等 精神的病理の治療中のイラストレーター兼漫画家による日々の記録です。
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母の日に何もしない

母へ感謝せよという社会の抑圧に、傷つけられた子どのたちは今日を憂鬱に過ごすのだろうか 私は今年は何もしない事にした 否定されるかもしれない、罵倒されるかもしれない。 それでも、傷を負った自分を最優先に考えてあげたい。 我慢して嘘を並べた感謝で傷を負うのなら、何もしない選択をしても許されないだろうか
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日記

外に出たら、頭の中で大騒ぎ 何がそんなに怖いのかは私にはよくわからない。 自分の事なのに何でわからないんだろうね
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苦悩

あぁ、どうしてこれ程までに憎まれなければいけないのだろう 幸せになろうとすると否定されるのだろう 私は子どもが好きだ でも産みたくない 今のままではきっと潰されてしまうから あらゆるものに
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私にとって絵を描く事は心のバランスを取ることでした

これは私が人格を増やす前になんとか自分を保とうとして書いていた絵です。私にとって絵とは精神のバランスをとるためのツールでもあります。絵の上でリストカットをする。絵の上で腑を撒き散らす。絵の上であれば私の悲しみも苦しみも残忍さも許容してくれると思っていましたし、今でも辛い時ほど絵を描きます。それも出来なくなった時に私の心はバラバラになってしまったのです。痛みを抱えないで口に出して態度で表すことを私は知らなかったのです。
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私の解離パターンのひとつ

解離性障害の方はそれぞれ色んなパターンがあると思います。私は時々こういったダーツ式で決まる事があります。 普段は筒状だったり扉だったりするのですが、こういう感覚の時もあるという一例です！
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お前は誰だ

こっちを見ているお前は誰だ
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息が出来ない

生きることは、息をすること。それが出来なかった。
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解離するということ

私の中には何人もの違う人たちがいて、声がしたり体を使われたり、使って貰ったりしている。 自分という感覚を切り離し、感情を切り離して生きるという事は現実感を失うという事でもあります。 記憶も薄れ、人も離れていきます。 だからこそ、何よりもまず自分という存在を認めてあげなければいけなかった。 でもそれが出来ない環境だった。 地獄の中で助けてが言えないこの体が選んだ道は「自分でなくなる」ことだった。
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日記5

「言葉遣いが変わった」と他者から伝えられた時、今まで喋っていた人とついさっき出てきた人と今現在喋っている人は、誰だろう。 解離障害と知る最近までの中で何度も「急にキャラが変わる」と言われていた事に気がついた時 私は本当に、いつからこんな事になってしまったのかと記憶を辿ろうとする。 けれど靄がかかったかのように記憶がボンヤリとしてしまう 思い出せない
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日記4「喋り過ぎる癖」

喋り過ぎるのは良くない癖。解ってはいても止まらない。そして疲れてヘトヘトになってしまいます。自制しようとしても止まらないで喋り続け、そしてエネルギーが切れてしまう。加減が難しく、今話してるのは誰だろうと思ってしまうと途端に視界がボヤけて意識が飛んでしまいます。この先ほんとうに大丈夫なのだろうか…と不安になったりします。
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日記3「睡魔」

昨晩飲んだお薬なのか、寝るのが遅かったからなのか起きたら昼の12時でした。少し食べて疲れて寝て起きたら19時で、日中何もできませんでした。こういう日は凄く勿体ない事したなと辛くなります。でもそんな日があっても自分を責めたりせず「休む日だったんだよ」と受け入れられるようになりたいものです。
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日記2「流し台」

流し台の水捌けが良くなくて、異臭もしたので体が動く内にやってしまおうと思い掃除しました。引っ越してからそういえば一回もきちんと洗ってなかったなと思い出し、いくら詰まっても汚れても何も言わず限界がきたら教えてくれる。人間も一緒かもしれない。そう思うと綺麗にしてあげなくっちゃなと汚くても臭くてもピカピカにしてあげました。明日からもよろしくね。
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日記1

起きて暫くするとすぐに熱が出てしまうので、頭痛やしんどさを感じながら社会で働けている方々は凄いなぁと思うのです