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いまのわたし

こんにちは。Miriです。
最後の記事が2022年2月でしたね、ご無沙汰しています。
あのときは、長男の育休中でした。同年に育休より職場復帰し、長男は保育園に入りました。職場の異動があったり、夫との冷戦を乗り越えて(これに関してはまたいつか)、長男はすくすくと成長して3歳になり、わたしも30代になりました。

いまのわたしは、仕事に家事や育児、あっという間に過ぎ去る日々です。忙しなく、気持ちの余裕もない毎日ですが、久々にnoteに自分の想いを書きたくなる出来事がありました。
良かったら読んでくださいね。



以下から妊娠の話になります。

2024年8月、妊娠検査薬陽性反応が出ました。
夫とともに第2子を希望しており、妊娠がわかったときは嬉しい気持ちでいっぱいでした。

私は助産師として仕事しています。全ての妊娠、出産、育児が幸せなものだけではないことを日々実感しており、実際に哀しい現場にも立ち会ってきました。
それは私自身も例外ではないことは、理解していたつもりでした。

産婦人科クリニックにて児心音の確認ができました。小さいながらも元気よく動いている我が子に愛おしさを覚えました。
母子手帳を受け取りました。4人家族になること、長男がお兄ちゃんになること、嬉しさと楽しみな気持ちになりました。

まもなく悪阻が始まり、疲れやすい身体の変化に、心身ともに負荷のかかる仕事、日々の長男のお世話…。とても大変でしたが、夫と協力しながら乗り越えることができました。

妊娠12週を迎える前に、出生前診断について考えることになりました。
私たちは出生前診断を受けました。その結果、夫とともにたくさん悩み、考え、妊娠17週で、中期中絶する決断に至りました。

今は、すでに出産を終えたあとです。
私たちの愛おしい赤ちゃんは、おそらに帰りました。小さな骨になり、私たちの心の中にいます。
わたしは未だ、哀しみの中にいます。毎日涙が溢れて、苦しさを抱えながら生きています。綺麗な空を見ていると、お腹の中にはもう赤ちゃんがいないという、辛い現実から逃げたくなる気持ちになります。
仕事は休暇を頂き、実家でゆっくりと過ごしています。夫、両親、長男の存在に心を支えて貰っています。
今しか書けない気持ちがあり、次男への想いを、ここに書いていこうと思います。


次回から、出生前診断、中期中絶の内容を含むものになります。
読みたくない、苦手な方は自衛をお願いします。
ではまた。


Miri


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