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嫁姑がケンカした話

こんばんは。石田およめです。

田舎で3世代同居している嫁です。

かなりお久しぶりな投稿になります。

というのも、今回は久しぶりでも、記録に残しておきたい出来事があったからです。

3世代同居してから2年目。

ここにきて初めて、義母にケンカをふっかけてしまいました。

いろいろと同居ストレスが溜まりに溜まりまくり、夫に愚痴をこぼしていましたが、それに飽き足らず、義母の「これやっといて!そして、もう少し朝早く起きて!」

って言われたことをきっかけに、わたしのタガが外れてしまい、義母に思っていることありのままのことを言ってしまい、その場で口げんかが始まってしまったのです。

〜ケンカの一部分〜

およめ「あなたは夜眠れてますよね?わたしは子どもが夜2〜3回起きるので、朝早く起きるのは大変なんです。フルタイムで働いているし。今以上朝早く起きるのは無理です。」

義母「はぁ?わたしも同じでしたよ。今は夜は起きずに寝られるけどさ。みんな同じなの!」

「違います!」

「同じ!」

「違います!」

「同じ!」

「ただでさえ今は雪積もってれば雪かきしなきゃなんないんだから、早く起きてほしいの!」

などなど。言い合いました。

そのあと、お互い仕事だったので、ケンカしたままで過ごしました。

仕事中ずっと、そのケンカのことと、その根本となる原因はなにかを考えていました。

お互いのコミュニケーション不足なのかなと。

夫には義母への不満をちょいちょいぶちまけてましたが、義母には直接言えず。

夫からは、直接話せばいいのにと何度言われても無理でした。

言おうと意気込むと、怒気がはらんだ声になって、ケンカ腰になってしまう。

だから言うのを遠慮していたんです。

手伝って欲しい。これはしてほしくない。これは自分がしたい。……など。

そして、義母という人間をわたしは全く理解していないことに気づいたんです。

翌日、義母と2人で話せるタイミングを狙って、おもいきって話しかけました。(ケンカのあともお互い極力話しかけないようにしていた)

義母に昨日の不躾な言いように対して謝りながら、義母がどう思っているのか知りたいと話した。

・義母ももともとは嫁の立場だった。

今よりも育休制度が整ってなかったため、産休明けでフルタイム勤務。専業主婦の姑に子供をみてもらってた。…が、炊事は姑はせず、嫁である義母がすべて担っていたそうです。

そのために、義母は子どもとの触れ合いの時間がとれず、夕食は姑に作ってもらうことにしたのだとか。

義母も嫁の立場として、試行錯誤してきた歴史があったんだなと、感じました。

その他にも、同じリビングにいるときの義母の苦悩なんかも話してくれて、「ああ、そう思ってたのか」わたしは見当違いのことを義母に対して抱いていたことを知りました。

先日のケンカでのひどい言い方を誤り、一緒に住んでいるんだから、協力して家庭を回していこう。じゃないと、一緒に住んでいるメリットがないよね?っていう話にもなりました。

同居してから2年。初めてこんなに踏み込んだ話をした。

わたしは知らず知らずのうちに心を閉ざしていたのかもしれない。

もっと心をオープンにして自分の気持ちを伝えていくことが必要だなと感じた。

また、喧嘩をきっかけに、相手への理解に繋がるんだなぁと感じた。そして、これからも喧嘩するならこういうふうに、相手への理解へ繋げていきたいと思った。




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